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2023.02.09 17:00

『午前4時にパリの夜は明ける』4月21日公開決定!日本版本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

シャルロット・ゲンズブールを主演に迎えたミカエル・アース監督最新作『午前4時にパリの夜は明ける』の公開日が4月21日(金)に決定し、日本版本ポスタービジュアルと新場面写真3点が解禁されました。

1981年、パリ。街はミッテラン大統領の当選に沸き立ち、希望と変革の雰囲気で溢れる中、結婚生活が終わりを迎えたエリザベート(シャルロット・ゲンズブール)。子どもたちをひとりで養うことになり、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラ(ノエ・アビタ)を自宅へ招き入れ、共に過ごすなかで、エリザベートや子どもたちの心に変化が訪れます。夫との別れ、芽生えた恋、子どもたちの成長、そして下した決断とは──。

場面写真では、深夜ラジオ「夜の乗客」のパーソナリティ・ヴァンダのDJ姿、エリザベートの息子マチアスと出かけるタルラや、エリザベートと食卓を囲む娘ジュディットの様子が捉えられています。

エリザベートの人生に大きな影響を与えるヴァンダを演じるのは、フランス国内外で高く評価されるエマニュエル・ベアール。エリザベート役のシャルロット・ゲンズブール同様、80年代からトップ女優として活躍を続ける彼女の登場が、物語に深みを添えています。

マチアス役を演じるキト・レイヨン=リシュテルの瑞々しく儚い姿を、「感動的な存在」と監督が絶賛。タルラ役のノエ・アビタは、2020年のセザール賞有望若手女優賞へのノミネートが記憶に新しい注目の新星。ジュディット役をクレルモンフェラン国際短編映画祭女優賞を受賞したメーガン・ノータムが演じ、ベテラン陣に負けない輝きを放っています。

ベルリン国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映され、「監督の計り知れない才能を感じる傑作!」(Trois Couleurs)と称えられた本作。セザール賞では、アントン・サンコが音楽賞にノミネート。日本でも昨年12月にフランス映画祭で上映され、「人生の真実が溢れる映画」「温かさに胸を打たれた」「映画好きにはたまらない!」などと絶賛の声が相次ぎました。

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『午前4時にパリの夜は明ける』(原題:Les Passagers de la nuit)

監督・脚本/ミカエル・アース
共同脚本/モード・アメリーヌ、マリエット・デゼール 
プロデューサー/ピエール・ギュイヤール
撮影/セバスティアン・ビュシュマン
編集/マリオン・モニエ
音楽/アントン・サンコー
出演/シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノーサム、ティボー・ヴァンソン、エマニュエル・ベアール、ロラン・ポワトルノー、ディディエ・サンドル
2022年/フランス/カラー/111分/ビスタ/R15+/英題:The Passengers of the Night

日本公開/2023年4月21日(金)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開
配給/ビターズ・エンド
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