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2023.02.08 11:00

『セールス・ガールの考現学』日本版予告編&新場面写真が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第20回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルでグランプリを受賞したモンゴル映画 『セールス・ガールの考現学』の日本版予告編と新場面写真6点が解禁されました。

モンゴル・ウランバートルで家族と暮らし、大学で原子力工学を学ぶサロール。代わり映えのない毎日を送っていたところ、ひょんなことから、大人のオモチャが所狭しと並ぶ、ビルの半地下にある怪しげなアダルトグッズ・ショップでアルバイトをすることに。店を訪れるさまざまなタイプの客たちと接する日々の中で、人生経験豊富な女性ショップオーナー・カティアに導かれ、自分らしく生きることを学んでいきます──。

予告編では、モンゴルが誇る人気シティポップ・バンド マグノリアンの楽曲をバックに、サロールがショップに来訪するお客たちやカティアとの交流を通して、成長していく様が映し出されています。

場面写真では、ホテルのベッドにコスチューム姿で腰かけ、一人困惑した表情で佇むサロールの姿や、カティアとの2ショット、店内での接客風景などが切り取られています。

現代モンゴル映画界を牽引する俊英であるセンゲドルジ・ジャンチブドルジ監督は、「性」をタブー視し、まだまだ人前では隠すものという風潮が根強いモンゴルで本作を制作したきっかけについて、「誰もが興味があり、経験する『性』をテーマに作品をつくりたい。誰しもが必ず直面する真実として、あえて描きたかった」とコメント。主演のバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルも「これまでのモンゴル映画とは違うと直感した」との思いからオーディションを受けたと言い、アダルトグッズ・ショップを舞台に、モンゴルの都市部で生きる一人の女性の成長譚がユーモアたっぷりに軽やかに描かれています。

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『セールス・ガールの考現学』(英題:The Sales Girl)

監督・脚本・プロデューサー/センゲドルジ・ジャンチブドルジ 
音楽/ドゥルグーン・バヤスガラン
出演/バヤルツェツェグ・バヤルジャルガル、エンフトール・オィドブジャムツ 
2021年/モンゴル/モンゴル語・ロシア語/2.00:1/カラー/5.1ch/123分/字幕翻訳:大塚美左恵/モンゴル語監修:フフバートル/原題:Khudaldagch ohin

日本公開/2023年4月28日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
配給/ザジフィルムズ
後援/駐日モンゴル国大使館
公式サイト
©2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures