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2023.02.08 14:00

『ガール・ピクチャー』日本版本予告&新場面写真が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第95回アカデミー賞国際長編映画賞部門フィンランド代表に選出された青春映画『ガール・ピクチャー』の日本版本予告と新場面写真3点が解禁されました。

最初の金曜日、ロンコ(エレオノーラ・カウハネン)が親友のミンミ(アーム・ミロノフ)をパーティに誘うシーンから予告編。精一杯のおしゃれとメイクアップを施し、パーティーへと繰り出す二人。ロンコが宣言通り、理想の相手との出会いを求め、出会う男子にとにかく果敢にアタックしていく中、パーティの喧騒から離れた付き添いのミンミは、フィギュアスケーターの少女エマ(リンネア・レイノ)と運命の出会いを果たします。

「跳べなくなったの」と、大事な試合を前にプレッシャーに押しつぶされそうなエマ、「男の人と一緒にいても何も感じない自分はみんなと違うのでは?」と悩み続けるロンコ、「いつも壊しちゃうの」と、自分の気持ちをどうしてもうまく扱えないミンミ。ありのままの自分、そして恋と向き合う覚悟を持った少女たちは、互いを思いやり、時には衝突しながらも、たくさんの壁にぶつかっていきます。金曜日を迎えるごとに、少しずつ“自分”と向き合う力を手に入れていく3人の少女たちの、リアルで眩しいポートレートを捉えた映像となっています。

感情的な部分はあっても心優しいミンミを演じるのは、12歳から俳優業をスタートし、『エデン』(20年)で初主演を務めた2000年生まれのアーム・ミロノフ。静かなたくましさを持つロンコ役を、俳優、ダンサー、シンガーでもあり、舞台俳優として活躍し、本作が長編映画デビューとなるエレオノーラ・カウハネン。フィギュアスケートに青春を注いできたエマ役を、ドラマや映画で活躍中のリンネア・レイノが好演しています。

監督は、自分の声を見出していく女性作家を描いた映画『Love and Fury』(16年)でデビューしたアッリ・ハーパサロ。気鋭の脚本家ダニエラ・ハクリネンとイロナ・アハティが、自身の経験も振り返りながら物語を綴り、第38回サンダンス映画祭ワールドシネマドラマ部門観客賞を受賞しました。

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『ガール・ピクチャー』(英題:Girl Picture)

監督/アッリ・ハーパサロ
脚本/イロナ・アハティ、ダニエラ・ハクリネン
出演/アーム・ミロノフ、エレオノーラ・カウハネン、リンネア・レイノ
2022年/フィンランド/100分/カラー/スタンダード/5.1ch/PG12/日本語字幕:松永昌子/原題:Tytöt tytöt tytöt

日本公開/2023年4月7日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー!
配給/アンプラグド
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