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2022.11.24 22:39

東京コミコン2022:開幕前夜会見にジェームズ・マカヴォイ、クリストファー・ロイド、EXILE AKIRAが登壇!

  • Fan's Voice Staff

11月25日(金)より幕張メッセで開催される「東京コミコン 2022」の開幕に先立ち、開催前夜記者会見が11月24日(木)に都内で実施され、来日ゲストのジェームズ・マカヴォイとクリストファー・ロイド、さらに今年のアンバサダーを務めるEXILE AKIRAが登壇しました。

──まずは東京コミコン 2022のアンバサダーに就任いただいたAKIRAさんより一言ご挨拶をお願いします。
AKIRA 東京コミコン 2022のアンバサダーを務めさせていただきますEXILEのAKIRAです。コロナ禍から約3年、なかなか思うように開催できなかったコミコンだと思いますが、今回からまた盛大にスタートするということで、コミコン完全復活を願って僕も精一杯盛り上げていければと思っております。よろしくお願いします。

──それでは今回駆けつけてくださったジェームズ・マカヴォイさん、クリストファー・ロイドさんからも一言お願いします。
マカヴォイ こんにちは。本日はありがとうございます。コミコン前にこのような記者会見に参加させていただくのは初めてで、自分にとって新しい経験でワクワクしています。皆さんをガッカリさせないようにしたいと思います。

ロイド こんにちは。日本に来ることが出来て本当に嬉しいです。東京に来るのは5度目か6度目となりますが、ここに来るのが本当に好きです。良い週末になることを楽しみにしています。

──今回の東京コミコンのオファーを聞いた時は、どう思いましたか?
マカヴォイ コミコンがこれほど世界中に広がっているということを初めて知りました。僕にとっては新しい体験です。東京コミコンへの招待をいただいて、簡単にイエスと答えました。東京に来られるならその口実はどんなものでも嬉しいもので、毎回東京に来るたびに素晴らしい時間を過ごしています。クリストファーがいま言ったように、とても素敵な週末になることを願っています。東京は本当に素晴らしいところで、皆さんが温かく歓迎してくれて、礼儀正しく敬意を表してくれるところです。コミコンは僕にとってほとんど初めての経験なのですが、安心して来ることが出来ました。

──クリストファー・ロイドさんは2020年にオンラインで東京コミコンに参加されていますが、今回リアル開催のコミコンに来られた印象などはいかがでしょうか。
ロイド 大変嬉しいです。去年か一昨年だったかと思いますが、アメリカではサンクスギビングにあたるちょうどこの時期に、妻と息子、それから彼のフィアンセも連れて一緒に来日しました。素晴らしい時間でした。今回も素敵な時間を過ごせるという期待でいっぱいです。

──日本の印象や魅力を教えていただけますか?
ロイド 美しいところです。私たちが訪れたのは…何ていう名前の島だったかな…直島?あまり名前は覚えていられないのですが…美しいところでした。京都は行く度に得るものがあり、大好きです。それから、南にある港の島で……

AKIRA 沖縄?

ロイド あしした…

AKIRA 淡路島?

ロイド YES!都市部だけではなく、田舎も好きです。

──マカヴォイさんはいかがですか?
マカヴォイ 日本の素晴らしいところはその二面性というか、美しさや効率の良さや、清潔さ、礼儀正しさやマナーが良かったりという面がありながらも、最もワイルドであり得ないほどクレイジーな時間を過ごすことができることです。美しさと混沌が入り混じった素晴らしい場所です。またそれと同時に最高の食事もいただける。そういった様々な個性が混在していることが、この場所をこれほどワクワクする素敵なところにしているのだと思います。もしかすると日本全体がそうではないかもしれませんが、少なくとも東京ではそうです。

──AKIRAさんは今回東京コミコンのアンバサダーのお話があった際、どのように思われましたでしょうか?
AKIRA もう単純に少年心に戻ったと言いますか、久々にこんなに心躍るオファーをいただきました。本当に感動しました。ありがとうございます。

──今回錚々たるゲストが来日されますが、この方とお話ししてみたいと思っている方はいらっしゃいますか?共演してみたいと思う方は?
AKIRA このお二人を目の前にして……滅茶苦茶テンションが上がっていますね。

──お三方に質問です。子どもの頃に憧れていたヒーローはいましたか?またそのヒーローの何が良かったのか教えてください。
マカヴォイ つい先日もそんな話をしていました。今の多くの子どもたちはスーパーヒーローを尊敬し、ほとんど宗教的に崇拝するような存在になっているかということについて。僕が子どもだった頃は、今この場だからこのように言うわけではないのですが、本当に(ロイドに向かって)あなたやマイケル・J・フォックスの映画(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)を毎日毎日観ていました。学校が忙しくない限りね。僕の人生のうち2、3年の間、あなた方は本当に僕のスーパーヒーローのような存在で、あなた方の映画を何度も何度も繰り返し観ていました。とてもダイナミックでとにかく素晴らしい。その中でのあなた方の演技から、僕は俳優として本当に影響を受けたと思います。あの映画には本当に演じるという意識があり、それが僕に大きなインスピレーションを与えてくれたのだと思います。だから僕の幼い頃は今のようなスーパーヒーローはいなかったけれど、何度も何度も繰り返し観た大好きな映画といえば、“それ”と『グーニーズ』と『トップガン』、それだけです。だから、今こうしてあなたの隣に座っているのは、僕にとって本当に大きな事です。

ロイド 私が初めて観た映画は、アメリカ映画の名作『風と共に去りぬ』(39年)でした。8、9、10歳の頃でした。(映画館で)トイレに行ったら便器がたくさんあって、そんな光景は見たことがなかったので夢中になったのを覚えています。母は私を連れ出すのに大変な苦労をしました。もうひとつは…私が12歳のとき、ローレンス・オリヴィエが『ハムレット』(48年)に主演し、監督を務めたのですが、そのとき母は、私には難しすぎるのではないか、あるいは悪影響となってしまうのではないかと迷ったそうですが、上映に連れて行ってくれました。本当に衝撃的でした。アルバムを買って、スピーチのいくつかも記憶するほどでした。本当に大きな出来事でした。

──AKIRAさんはコミコンで何を一番楽しみにされていますか?
AKIRA いま目の前でこのお二方のやりとりを見て僕も本当に興奮すると言いますか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とプロフェッサーXのコラボレーションと言うか、ファンからしてみたら夢の空間が明日から開催されると思います。今回は食、視覚、聴覚と五感で楽しめるところがコミコンの醍醐味ですので、様々な角度からいろんなコネクトやいろんな発見をして、今回ならではのコミコンを楽しんで貰えれば嬉しいなと思います。

──それでは最後に明日からのコミコンに対しての意気込みをお願いします。
AKIRA いよいよ開幕となります。このコロナ禍で失われた時間は本当に大きいと思いますが、それを取り戻すべくお二方やたくさんのセレブの方々が明日から駆けつけてくれます。本当に盛大に開催されるコミコンということで、コミコン完全復活を掲げて、たくさんの方々に楽しんでもらえるよう盛り上げていけたらと思いますので、よろしくお願いします。

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東京コミックコンベンション2022(東京コミコン2022)

会場:幕張メッセ 4ホール〜8ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
会期:2022年11月25日(金)、26日(土)、27日(日)
主催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会