『モリコーネ映画が恋した音楽家』新場面写真13点が解禁！

Fan's Voice Staff

唯一無二の旋律であらゆる映画に愛と命を吹き込んだイタリアの巨匠エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画『モリコーネ映画が恋した音楽家』の新場面写真13点が解禁されました。

到着した写真では、モリコーネとトルナトーレ監督がおどけた表情で記念撮影する様子や、モリコーネが世界的に脚光を浴びるきっかけになったマカロニ・ウエスタンの金字塔『荒野の用心棒』（64年）などを手がけた盟友セルジオ・レオーネ監督との貴重な2ショット、劇中でモリコーネに対して惜しみない賛辞を送るクエンティン・タランティーノ、ブルース・スプリングスティーン、クリント・イーストウッド、ジョン・ウィリアムズら各界のほか、モリコーネがペンと五線譜で作曲する様子、2007年にアカデミー名誉賞し、オスカー像を手にはにかむ笑顔を見せる様子など、彼の人生を彩った珠玉のシーンの数々が切り取られています。

タランティーノも含め、総勢70名超の錚々たるメンバーがモリコーネへの想いを語る多数のインタビューシーンは圧巻。「広い範囲で様々な人たちを横断的に取材」することを大切にしたというトルナトーレ監督は、「大監督たちや、エンニオが出会った著名人や、彼の音楽院時代を良く知る旧学友たちまでね。あまり目立たない仕事をしている仕事仲間もいます。エンニオの長年の仲間である音響技師で、コンサートのみならず、レコーディングスタジオでの楽曲録音のときも一緒だった人や、あるとき短い間ながら仕事で一緒になって知り合った人たちなどです」「例えば、映画のポストプロダクションの責任者で、彼と深いつながりはないが、著名な人々は知らないエンニオの一面を知ることになった人などもいます」「彼らのおかげで、インタビューが立体的になり、映画の語りに役立ちました」とコメントしています。