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2022.09.21 11:00

ショーン・ペン監督・主演『フラッグ・デイ 父を想う日』12月23日公開決定!新場面写真6点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されたショーン・ペン監督・主演作『フラッグ・デイ 父を想う日』の日本公開日が12月23日(金)に決定し、新場面写真が解禁されました。

大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化した本作。最初に脚本を読んだ時から本作を撮りたいと思っていたというショーン・ペンは、「家族の繋がりを描く物語に激しく心を揺さぶられた。これはすべての人が、人生に存在する様々な馴染みのあるテーマを見出すことのできる物語だと思う」と、この物語を讃えています。

娘と父が辿った20年近くにもおよぶ日々を切り取った場面写真では、ジェニファー(ディラン・ペン)とジョン(ショーン・ペン)が久しぶりに一緒に出かける姿を捉えた父娘2ショットをはじめ、ジョンがひとりで贋札を作る様子や、ジョンと別居する母とジェニファーらを気にかけサポートする伯父ベック(ジョシュ・ブローリン)の姿が確認できます。

ひと際強い印象を残すのは、父に抱えられた幼い頃のジェニファーを捉えた、過ぎし日のひとコマ。過去の時代のシーンは、ARRIのカメラとヴィンテージレンズを使い、16ミリのコダック製フィルムで撮影されました。「デジタルの画では、時が過ぎゆく人生の美しさが欠けてしまう。だから、デジタルで撮影してレイヤーで映画的な趣を加えるよりも、フィルムを使うことにしたんだ」とペンは説明しています。

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『フラッグ・デイ 父を想う日』(原題:Flag Day)

1992年、全米にショッキングなニュースが流れる。アメリカ最大級の贋札事件の犯人であるジョン(ショーン・ペン)が、裁判を前にして逃亡したのだ。彼にはジェニファー(ディラン・ペン)という娘がいた。父の犯罪の顛末を聞いたジェニファーは、こうつぶやく──「私は父が大好き」。史上最高額の贋札を非常に高度な技術で偽造したジョンとは、いったいどんな男だったのか? 父の素顔を知っても愛情は変わらなかった娘との関係とは? ジェニファーが幼い頃から「平凡な日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えた」父との思い出を宝物のように貴い、だからこそ切ない日々がひも解かれていく──。

監督/ショーン・ペン
出演/ディラン・ペン、ショーン・ペン
原作/Jennifer Vogel「Flim-Flam Man: The True Story of My Father’s Counterfeit Life」
2021年/アメリカ/英語/112分/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈/PG12

日本公開/2022年12月23日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給/ショウゲート 
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