第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門全作品決定！予告編が解禁！

Fan's Voice Staff

10月24日（月）に開幕する第35回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映される全作品が決定し、予告編が解禁されました。

昨年から始まったガラ・セレクション部門では、世界の国際映画祭で注目された最新の話題作などを上映。9月10日（土）に閉幕したばかりの第79回ベネチア国際映画祭からは、脚本賞と男優賞に輝いたマーティン・マクドナー監督『イニシェリン島の精霊』をはじめ、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督『バルド、偽りの記録と一握りの真実』やノア・バームバック監督『ホワイト・ノイズ』など、注目監督の最新作がラインアップ入り。昨年のガラ・セレクション部門は全て洋画作品の10本でしたが、今年は邦画作品4本も交えた計14本となりました。

約60秒の予告編には、オープニング作品の『ラーゲリより愛を込めて』とクロージング作品の『生きる LIVING』に加え、ガラ・セレクション部門14本中13本の映像が含まれ、映画祭のフェスティバルソングとなった日本発のロックバンドNewspeakによる新曲「Bonfire」も確認できます（記事末尾にコメント）。

予告編は、9月23日（金）より都内近郊の各劇場で上映が開始されます。

オープニング作品

『ラーゲリより愛を込めて』
監督：瀬々敬久／出演：二宮和也、北川景子／公開日：2022年12月9日／配給：東宝

クロージング作品

『生きる LIVING』
オリヴァー・ハーマナス／ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド／2023年春／東宝

ガラ・セレクション

『アムステルダム』
デヴィッド・O・ラッセル／クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン／2022年10月28日／ウォルト・ディズニー・ジャパン

『そして僕は途方に暮れる』
三浦大輔／藤ヶ谷太輔、豊川悦司、原田美枝子／2023年1月13日／ハピネットファントム・スタジオ

『イニシェリン島の精霊』
マーティン・マクドナー／コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン／2023年1月27日／ウォルト・ディズニー・ジャパン

『バルド、偽りの記録と一握りの真実』
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ／ダニエル・ヒメネス・カチョ、グリセルダ・シチリアーニ／未定／Netflix

『神探大戦』
ワイ・カーファイ／ラウ・チンワン、シャーリーン・チョイ、レイモンド・ラム／未定／未定

『ドント・ウォーリー・ダーリン』
オリヴィア・ワイルド／フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、クリス・パイン／2022年11月11日／ワーナー・ブラザース映画

『フェアリーテイル』
アレクサンドル・ソクーロフ／ローター・ディーグ（声）、ティム・エッテルト（声）／未定／未定

『ザ・メニュー』
マーク・マイロッド／アニャ・テイラー＝ジョイ、ニコラス・ホルト、レイフ・ファインズ／2022年11月18日／ウォルト・ディズニー・ジャパン

『母性』
廣木隆一／戸田恵梨香、永野芽郁、大地真央／2022年11月23日／ワーナー・ブラザース映画

『ノースマン導かれし復讐者』
ロバート・エガース／アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、アニャ・テイラー＝ジョイ／未定／パルコユニバーサル映画

『月の満ち欠け』
廣木隆一／大泉洋、有村架純、目黒蓮（Snow Man）、柴咲コウ／2022年12月2日／松竹

『あちらにいる鬼』
廣木隆一／寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子／2022年11月11日／ハピネットファントム・スタジオ

『ホワイト・ノイズ』
ノア・バームバック／アダム・ドライバー、グレタ・ガーウィグ、ドン・チードル／未定／Netflix

ガラ・セレクション特別上映

『モリコーネ映画が恋した音楽家』
ジュゼッペ・トルナトーレ／エンニオ・モリコーネ、クリント・イーストウッド、クエンティン・タランティーノ／2023年1月／GAGA

以下、コメントが到着しています。

Rei（Newspeakボーカル）
映画には、感情を呼び起こして人生を彩る力があると思っていて、音楽にも通ずるものがあると信じています。
実際自分も映画には何度も救われていて、映画からインスピレーションを得て楽曲を制作することが多くあるので、今回こういった形で国際的な映画祭に携わることができてとても光栄です。
実はフェスティバルソングとなった「Bonfire」の曲中にも、ある映画で使われていた言葉を引用しています。
東京国際映画祭のフェスティバルソングに起用してもらい、少しでも映画に対しての恩返しになればと思います。

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