『イニシェリン島の精霊』ベネチアでワールドプレミア！コリン・ファレルらがレッドカーペットに登場！

Fan's Voice Staff

マーティン・マクドナー監督がサーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『イニシェリン島の精霊』が第79回ベネチア国際映画祭で現地時間9月5日（月）にワールドプレミアされ、キャストのコリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドンとマクドナー監督らが出席しました。

『スリー・ビルボード』以来5年ぶりのマクドナー監督最新作ということもあって、上映に先立ち開催された記者会見には大勢のメディアが参加。マクドナー監督、ファレルらがそれぞれ紹介されると大歓声が沸き起こり、あまりの盛り上がりっぷりに監督キャスト陣も思わずにっこり。会見がスタートすると、熱のこもった質問が相次いで投げかけられ、それぞれは真摯に回答しました。

続くレッドカーペットには、マクドナー監督とキャスト陣がスタイリッシュなスーツやドレープの美しいドレスを身にまとって登場。メディアからのフラッシュの嵐で迎えられ、ファンへのサインやセルフィーにも快く応じていました。

満席御礼となった上映後には、今年最長となる約15分間もの熱狂的なスタンディングオベーションが起き、デイリー・テレグラフ紙では最高点5つ星を獲得。「（マクドナーの）最高傑作」（The Hollywood Reporter）、「（コリン・ファレルは）今年最高の演技を見せる」（TIME）と絶賛レビューが相次ぎ、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは100%フレッシュという最高評価を叩き出しています（記事掲出時点）。