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2022.08.22 10:00

『ドライビング・バニー』日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

運の尽きた母親が、ルールもモラルも完全無視の“子ども奪還作戦”に突っ走る奮闘と希望のロードムービー『ドライビング・バニー』の日本版予告編が解禁されました。

車の窓拭きをして生活費を稼ぎ、離れて暮らす幼い娘の誕生日までには家族で一緒に暮らしたいと奮闘しているバニー(エシー・デイヴィス)と、継父に言い寄られ複雑な家庭環境に置かれている姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)。社会的には弱者であるふたりが寄り添い、一緒に逃避行を始めます。予告編では、バニーが子どもに会いたい一心で家庭支援局で立てこもり事件を起こすまで突っ走ってしまうパワフルな姿が、ユーモアを交えて描かれています。

経済的弱者が普通の家庭生活を送りたいと願うのは、高望みなのか。絶望という言葉すらよぎる厳しいドラマを、ユーモアと茶目っ気たっぷりのロードムービーに転換したのは、主人公バニーを演じたエシー・デイヴィス。夫であるジャスティン・カーゼル監督作品『ニトラム/NITRAM』(22年)でオーストラリア・アカデミー賞助演女優賞を受賞した実力派です。

さらに、『ジョジョ・ラビット』(20年) 、『オールド』(21年)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21年)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(21年)と、話題作に立て続けに出演しているトーマシン・マッケンジーが、バニーの姪トーニャを演じています。

『ドライビング・バニー』は第20回トライベッカ映画祭審査員特別賞ほか世界で賞賛され、米映画批評サイトRotten Tomatesでは100%フレッシュを獲得しています(記事掲出時点)。

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『ドライビング・バニー』(原題:The Justice of Bunny King)

ある事情から、妹夫婦の家に居候中のバニー。娘とは監視付きの面会交流しかできない。それでも、明るい笑顔と気の利いたトークで車の窓拭きをして必死に働いている。夢は娘の誕生日までに新居へ引っ越し、家族水入らずの生活を再開させること。そんなある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャに言い寄る光景を目撃。カッとなったバニーはビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されてしまう。 「家なし、金なし、仕事なし」運の尽きたバニーは、救い出したトーニャと共に、ルールもモラルも完全無視の“子ども奪還作戦”に突っ走る──。

監督/ゲイソン・サヴァット
出演/エシー・デイヴィス、トーマシン・マッケンジー
2021年/ニュージーランド/英語/100分/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:堀池明

日本公開/2022年9月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開!
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
後援/ニュージーランド大使館
公式サイト
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