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2022.05.09 11:00

ジャン=マルク・ヴァレ監督『C.R.A.Z.Y.』7月29日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ジャン=マルク・ヴァレ監督『C.R.A.Z.Y.』が7月29日(金)より公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

アカデミー賞3部門受賞の『ダラス・バイヤーズクラブ』、ヴァネッサ・パラディ主演『カフェ・ド・フロール』など数々の名作を世に送り出し、2021年12月にその生涯を終えたジャン=マルク・ヴァレ監督。『C.R.A.Z.Y.』では、シャルル・アズナヴール、デヴィッド・ボウイ、ローリング・ストーンズらの時代を彩る名曲と共に、保守的な家庭で育ったゲイの青年の、アイデンティティ確立までの葛藤と成長を描きました。

ポスタービジュアルで横一列に並ぶのは、ボーリュー5人兄弟。個性の異なる5人を見守るように上に佇む両親のうち、母親の真下にいるのが主人公のザック。キリストと同じ12月25日に生まれ、「特別な子」と呼ばれながら、クリスマスのミサへの参加を義務付けられてきた彼の独白が、コピーとしてあしらわれています。父親と同じく音楽を愛し、反抗を覚え、やがてアイデンティティに目覚めるザックの目線を通して語られる兄弟それぞれ、そして両親との関係にも注目です。

音楽、反抗、ユーモア、青春の躍動感と彩りに溢れた本作は、トロント国際映画祭最優秀カナダ映画賞、イリス賞13部門受賞ほか、多くの映画祭で称賛を浴びたほか、2005年の作品ながら、Rotten Tomatoesにて100%フレッシュを記録し続けるなど、カナダが生んだ映画史に残る名作として称えられ続けています。

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『C.R.A.Z.Y.』(原題:C.R.A.Z.Y.)

1960年代の保守的な家庭で、5人兄弟の4男として育ったザック。「特別な子」と呼ばれた彼は、軍で働き音楽を愛する父親と過保護気味の母親、それぞれ文武に秀でた兄2人、問題だらけの次男を観察しながら幼少期を過ごす。やがて思春期に足を踏み入れる1970年代。ザックは自らのアイデンティティと、父親の価値観の間でもがくようになる。

監督/ジャン=マルク・ヴァレ
出演/ ミシェル・コテ、マルク=アンドレ・グロンダン、ダニエル・プルール
2005/カナダ、モロッコ/フランス語、英語/カラー/129分 映倫:PG12

日本公開/2022年7月29日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー
後援/カナダ大使館、ケベック州政府在日事務所
配給/ファインフィルムズ   
© 2005 PRODUCTIONS ZAC INC.