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2022.02.10 12:00

ホアキン・フェニックス主演『カモン カモン』4月22日公開決定!日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ホアキン・フェニックス主演、マイク・ミルズが監督・脚本を務めたA24製作映画『カモン カモン』の公開日が4月22日(金)に決定し、日本版予告編が解禁されました。

予告編は、ドビュッシーの「月の光」にのせて、NYを拠点にラジオジャーナリストとして活動するジョニー(ホアキン・フェニックス)が9歳の甥ジェシー(ウディ・ノーマン)を預かるシーンから始まります。ジェシーの大人びた発言や、街中で突然姿をくらます行動などにジョニーは振り回されてばかり。バスに飛び乗ったジェシーを無事見つけ安堵して抱きしめるジョニー、「伯父さんはバカの中で一番バカだよ」という親し気な会話から、徐々に2人の距離が縮まっていく様子が伝わります。それぞれ孤独を抱えたふたりが、ぶつかりながらも真正面から向き合うことによって見出した、新たな絆とは──。

『ジョーカー』で狂気を見事に体現しアカデミー賞主演男優賞に輝いたハリウッドの名優ホアキン・フェニックスが主演を務め、英国アカデミー賞助演男優賞ノミネートされた新星ウディ・ノーマンとの間で見せる、心を揺さぶる内省的な演技で新境地を開拓しました。

自身の子どもをお風呂に入れている時に着想を得て、監督・脚本を手掛けたのは、クリエイターからも絶大な支持を得ているマルチアーティストのマイク・ミルズ。『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など話題作を世に送り出し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの映画会社A24と、『20センチュリー・ウーマン』に続く2度目のタッグが実現しました。

『人生はビギナーズ』など、身近にいる大切な人をテーマに描き続けてきたミルズですが、本作では実際にインタビュー取材した全米各地の9〜14歳の子供たちの“生の声”も挿入。「今、現実社会で起こっていること」を生々しくもパワフルに伝え、「すべての大人は子供と彼らの未来に責任がある」という強いメッセージを発しています。

『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞候補となった撮影監督ロビー・ライアンが手掛けるモノクロの映像美、人気ロックバンド ザ・ナショナルのアーロン・デスナーとブライス・デスナーがサウンドトラックを担当。気鋭クリエイターの結集にも注目です。

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『カモン カモン』(原題:C’mon C’mon)

NYでラジオジャーナリストとして暮らすジョニーは、妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。LAの妹の家で突然始まったジェシーとの共同生活は、戸惑いの連続。好奇心旺盛なジェシーは、ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、二人は次第に距離を縮めていく。仕事のためNYに戻ることになったジョニーは、ジェシーを連れて行くことを決めるが……。

監督・脚本/マイク・ミルズ
出演/ホアキン・フェニックス、ウディ・ノーマン、ギャビー・ホフマン、モリー・ウェブスター、ジャブーキー・ヤング=ホワイト
音楽/アーロン・デスナー、ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)
2021年/アメリカ/108分/ビスタ/5.1ch/モノクロ/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2022年4月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
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