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2022.02.02 18:00

北欧イノセントホラー『ハッチング-孵化-』4月15日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

少女が孵化させた卵が、幸せな家族のおぞましい真の姿をさらしていく北欧発のイノセントホラー『Hatching』(英題)が、邦題を『ハッチング-孵化-』として4月15日(金)より全国順次公開されることが決定!日本版予告編とポスターが解禁されました。

北欧フィンランドで美しい街で暮らす、とある4人家族。予告編は、誰もがうらやみそうな幸せな家族の姿を自らのブログで紹介する誇らしげな母親の姿から始まります。ところが、1羽の鳥が家にまぎれこみ、彼女の冷徹な一面が見えたところから雰囲気は一変。長女ティンヤは森で拾った卵を自らの手で育て、やがて孵化して出てきた何かをきっかけに恐ろしい事件が起こり、家族の真の姿が浮き彫りにされていきます──。

主人公の少女ティンヤを演じるのは、1,200人のオーディションから選ばれたシーリ・ソラリンナ。母親を喜ばせるために自分を抑制する、この年代特有の儚さやあやうさを、初演技ながら見事に演じきりました。

母親役はフィンランドで多くの作品に出演するソフィア・ヘイッキラ。理想の家族像を作り上げ、娘を所有物として扱う自己中心的な母親を演じています。

監督は、多くの短編作品を世界の映画祭に出品して高い評価を受け、今回が長編デビュー作となる新鋭ハンナ・ベルイホルム。北欧ならではの明るく洗練された一家の中に潜む恐怖を見事に切り取りました。

『ハッチング-孵化-』は1月30日(日)に閉幕したばかりの第38回サンダンス映画祭でワールドプレミアされ、本国フィンランドでは3月に公開を控えています。

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『ハッチング-孵化-』(英題:Hatching)

北欧フィンランド。12歳の少女ティンヤは、完璧で幸せな自身の家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばすために全てを我慢し自分を抑え、体操の大会優勝を目指す日々を送っていた。ある夜、ティンヤは森で奇妙な卵を見つける。家族に秘密にしながら、その卵を自分のベッドで温めるティンヤ。やがて卵は大きくなりはじめ、遂には孵化する。卵から生まれた‘それ’は、幸福な家族の仮面を剥ぎ取っていく…。

監督/ハンナ・ベルイホルム
出演/シーリ・ソラリンナ ソフィア・ヘイッキラ ヤニ・ヴォラネン レイノ・ノルディン
2022年/フィンランド/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/91分/字幕翻訳:中沢志乃/PG12/原題:Pahanhautoja

日本公開/2022年4月15日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国順次ロードショー
配給/ギャガ
公式サイト
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