『囚人ディリ』日本版予告編＆場面写真5点が解禁！

Fan's Voice Staff

謎の囚人が数々のピンチに立ち向かうインド発アクションスリラー『囚人ディリ』の日本版予告編と場面写真5点が解禁されました。

「元囚人の男が酔い潰れた警官たちを救った」という新聞の片隅に載ったほんの小さなニュースに、ローケーシュ・カナガラージ監督が着想を得た本作。インド映画におなじみのダンスシーンはおろか、派手な楽曲や美麗なヒロインも登場せず、事件に巻き込まれた男と凶悪な麻薬組織の一夜の戦いを描く硬派なアクション映画です。

予告編では、事件に巻き込まれた主人公ディリが、次々と襲い掛かる数々のピンチに立ち向かう姿が緊迫感とともに描かれています。

全編を通じて繰り広げられる凶悪な犯罪組織との一夜の攻防は、ほとんどが夜間のシーンとなり、トラックのヘッドライトのみを光源に格闘場面を撮影したりと、これまでのインド映画とは一線を画すリアリティが追求されています。

爆走する車を追撃する大量の敵、砦に迫る暴徒たち、西部劇全盛の時代から脈々と続く息詰まる攻防戦のプロットを巧みに取り入れながら、潜入捜査のサスペンスや、極限状況におかれた男たちの確執と絆のドラマを盛り込んだ緊迫感溢れる作風。その完成度に「インドに本格的なアクション映画が到来！」「真の映画ファンのための映画！」と、多くの批評家や観客から絶賛を浴び、瞬く間に大ヒット。早くもリメイクや続編の製作が決定しています。

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『囚人ディリ』（原題：Kaithi）

大量の麻薬を押収された犯罪組織が警察に報復の罠を仕掛けた。次々と警官が倒れる中、特殊部隊の隊長ビジョイだけが難を逃れる。倒れた仲間たちを救うには5時間以内に治療が必要だったが、そこは街から遠く離れた警察の保養地。タイムリミットが迫る中、彼が頼れるのは拘留中の謎の男・ディリだけだった。猛追する暴徒たちの攻撃をかわしながら、トラックで病院をめざすビジョイとディリ。一方、80キロ離れた警察本部には、麻薬奪還に執念を燃やす凶暴な組織のリーダー、アンブ率いる別働隊の大群が迫っていた・・・

出演／カールティ、ナレーン、ジョージ・マリヤーン、アルジュン・ダース　
監督／ローケーシュ・カナガラージ
2019年／タミル語／シネスコ／5.1ch／145分／PG12