News

2021.10.13 12:00

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』4Kデジタルリマスター版の新ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールと主演女優賞を受賞した『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の4Kデジタルリマスター版公開にあたり、新ポスターが解禁されました。

本作は、デンマークが生んだ鬼才、ラース・フォン・トリアー監督が、アイスランドの歌姫ビョークを主演に迎えて生み出した感動大作。過酷な運命に翻弄されながらも、自らの信念を貫き、愛する息子のために全てを投げ打つセルマ。母の無償の愛、絶望を乗り越える生命の輝きを、ミュージカルの手法を導入し、斬新な映像で描き出しました。

新たに4K版ポスターのデザイナーは、2000年の日本公開時にもポスターデザインを手がけた岡野登(Cipher.)。絶望的な状況に追い込まれるなか、内なる気持ちを歌にのせて口ずさみながらかすかに優しい笑みを浮かべたビョークの表情が印象的な一枚です。

最初で最後の4Kデジタルリマスター版劇場上映を記念して、200名限定の4K先行有料上映会の実施も決定しました。

日時:10月27日(水)18:00開場、18:30開映
場所:新宿ピカデリー(〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目15−15)
チケット販売スケジュール:10月13日(水)18時より新宿ピカデリー公式HPにてオンライン販売、
10月14日(木)劇場オープンから窓口で販売(残席がある場合に限る)
チケット料金:1,900円均一(招待券、割引使用不可)
※劇場HPに記載の新型コロナウイルス感染症対策のご案内をご確認のうえご来場ください。

==

『ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版』

チェコからアメリカにやってきたセルマは女手一つで息子を育てながら、工場で働いている。セルマを母のように見守る年上の親友キャシー、何かにつけ息子の面倒をみてくれる隣人のビルとその妻リンダ、セルマに静かに思いを寄せるジェフ。様々な愛に支えられながらもセルマには誰にも言えない悲しい秘密があった。病のために視力を失いつつあり、手術を受けない限りは息子も同じ運命を辿るのだ。愛する息子に手術を受けさせたいと懸命に働くセルマ。しかしある日、大事な手術代が盗まれ、運命は思いもかけないフィナーレへと彼女を導いていく…。

監督/ラース・フォン・トリアー
主演/ビョーク
2000年/デンマーク/英語・チェコ語/カラー/スコープ/140分/ドルビーデジタル/日本語字幕:石田泰子/原題:Dancer in the Dark

日本公開/2021年12月10日(金)より新宿ピカデリー、12月24日(金)よりBunkamuraル・シネマにて《限定上映》ほか全国順次公開
配給/松竹
公式サイト
©ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, TRUST FILM SVENSKA, LIBERATOR PRODUCTIONS, PAIN UNLIMITED, FRANCE 3 CINÉMA & ARTE FRANCE CINÉMA