News

2021.10.01 11:00

『ディア・エヴァン・ハンセン』日本版予告編&場面写真6点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第71回トニー賞6部門などを受賞したブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』の日本版予告編と場面写真6点が解禁されました。

映像は“Dear Evan Hansen”とエヴァンが自らに宛てて手紙を書くシーンから始まります。なかなか馴染めず孤独な学校生活を送るエヴァンが“こんな人生じゃなければ…”と嘆くなか、舞台版の隠れた名曲として人気の高い「Waving Through a Window」が流れ出します。自分の殻を破り一歩踏み出したいと悩むエヴァンは、同級生のコナー(コルトン・ライアン)と出会います。コナーは骨折してギプスをつけているエヴァンに「ギプス真っ白じゃん」と話しかけ、「これで親友のフリができるな」と自分の名前を書き残します。

そんなある日、突如コナーの死を聞かされたエヴァン。コナーの両親がエヴァンのギプスを見て息子の親友だと誤解してしまうものの、2人がこれ以上傷つくことを恐れ、とっさに嘘をついてしまいます。エヴァンがついた“思いやりの嘘”は多くの人々の共感をうみ、SNSにて拡散。エヴァンの人生を大きく変えていきます。代表曲「You Will Be Found」とともに、人々との繋がりを通して自分を見つめ直すエヴァンがたどり着く、感動の結末を予感させる映像となっています。

主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのはミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。さらに、エヴァンが想いを寄せるゾーイ・マーフィー役を『ブックスマート』のケイトリン・デヴァー、エヴァンを励まし支えるシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役をエイミー・アダムスがそれぞれ演じ、豪華俳優陣が脇を固めています。

監督は『ワンダー 君は太陽』(17年)や『ウォールフラワー』(12年)のスティーヴン・チョボスキー。『ラ・ラ・ランド』(16年)、『グレイテスト・ショーマン』(17年)の音楽チームが集結し、感涙のミュージカルを映画化しました。

ブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」は、第71回トニー賞主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞を受賞。第60回グラミー賞では最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞ではデイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞を受賞しています。

『ディア・エヴァン・ハンセン』は10月30日(土)より開催される第34回東京国際映画祭のクロージング作品に決定しており、ジャパン・プレミア上映される予定です。

==

『ディア・エヴァン・ハンセン』(原題:Dear Evan Hansen)

学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいるエヴァン・ハンセン。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す──。

出演/ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ケイトリン・デヴァー、アマンドラ・ステンバーグ、ニック・ドダニ、ダニー・ピノ、コルトン・ライアン
監督/スティーヴン・チョボスキー 
脚本/スティーヴン・レヴェンソン
楽曲/ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール 
製作/マーク・プラット、アダム・シーゲル
製作総指揮/マイケル・ベダーマン、スティーヴン・レヴェンソン、ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
全米公開日/2021年9月24日

日本公開/2021年11月26日(金)より全国ロードショー
配給/東宝東和 
公式サイト
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.