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2021.09.29 10:00

北村匠海主演『明け方の若者たち』12月31日公開決定!本予告&主題歌情報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説を北村匠海主演で映画化した『明け方の若者たち』の公開日が12月31日(金)に決定!本予告と主題歌情報が解禁されました。

「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村匠海本人のナレーションで始まる予告映像。「俺といたらきっと楽しいよ」という言葉をきっかけに、デートを重ねるようになっていく“僕”(北村匠海)と“彼女”(黒島結菜)は距離を縮めながら、僕はどんどん彼女に惹かれていきます。その一方で、社会人となった僕は、同期の尚人(井上祐貴)と出会い、「人を楽しませる仕事がしたかったんだよね」と希望で胸に膨らませ、夢を語り合うも、「楽しいこと全部やっとかないと、何だっていつかは終わるよ」という言葉と共に消えていく花火が、それまでの幸せな毎日が一変することを予感させます。

彼女へ思いを伝えるべく、絞り出すように出した僕の「全部好き…。」という言葉や、彼女を想い、泣き叫ぶシーンは必見。「いくら好きでもハッピーエンドは望めねぇよ」と、親友として何とか励まそうとする尚人の思いとは裏腹に、自分の気持ちには嘘を付けず、彼女の匂いがついたタオルを抱きしめながら、風呂場で泣きわめいて自暴自棄になり、行き場のない感情を吐き出す僕の姿。彼女との思い出が走馬灯のように思い出され、胸が締め付けられるような僕の切ない気持ちを、北村匠海が見事な演技で見せています。

主題歌を手掛けるのは、リアルなワードセンスや軽快なメロディで大人気を博しているロックバンド、マカロニえんぴつ。本作のために書き下ろした楽曲「ハッピーエンドへの期待は」(TOY’S FACTORY/リリース未定)は、ヴォーカルのはっとりが持つ心地よい歌声とキーボードの多彩な音色を組み合わせたバンドサウンドに、彼らならではの真っ直ぐなメッセージが乗り、本作の世界観を見事に表現。原作のファンでもあるはっとりは、「下北沢を、明大前を、期限付きの恋人ごっこを、どうにもならず掻きむしった夜のことを、想いながら思い出しながら書いた歌です。原作から大好きな作品にこうして携われたことが嬉しいです。カツセさん、改めて映画化おめでとうございます」とコメントをしています。

マカロニえんぴつ

監督を務めた松本花奈は、映画、TV、MV、広告、写真と幅広いジャンルで活動し、今年公開された実写版『ホリミヤ』も手掛けた23歳新進気鋭。脚本は、『デイアンドナイト』(17年)、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督2』などで知られる脚本家・小寺和久が担当しました。

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『明け方の若者たち』

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。世界が〈彼女〉で満たされる一方で、社会人になった〈僕〉は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを…。

出演/北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、山中崇、楽駆、菅原健、高橋春織、三島ゆたか、岩本淳、境浩一朗、永島聖羅、木崎絹子、寺田ムロラン、田原イサヲ、わちみなみ、新田さちか、宮島はるか、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリ
監督/松本花奈
脚本/小寺和久
原作/カツセマサヒコ「明け方の若者たち」(幻冬舎刊)
製作/「明け方の若者たち」製作委員会

日本公開/2021年12月31日(金)全国ロードショー
配給/パルコ
公式サイト
©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会