『アメリカン・ユートピア』ブルーレイ＆DVDが12月8日リリース決定！

Fan's Voice Staff

トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンによる伝説のブロードウェイショーを鬼才監督スパイク・リーが映画化した『アメリカン・ユートピア』のセルブルーレイ・DVD、レンタルDVDが2021年12月8日（水）にリリースされることが決定しました。

映画の原案となったのは、2018年に発表されたアルバム「アメリカン・ユートピア」。この作品のワールドツアー後、2019年秋にスタートしたブロードウェイのショーは大評判を呼び、再演を熱望されながらも、世界的コロナ禍のため幻となりました。グレーの揃いのスーツに裸足、配線をなくし、自由自在にミュージシャンが動き回る、極限までシンプルでワイルドな舞台構成。マーチングバンド形式による圧倒的な演奏とダンス・パフォーマンス──元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンと11人の仲間たちが、驚きのチームワークで混迷と分断の時代に悩む現代人を”ユートピア”へと誘います。

この喜びと幸福に満ちたステージを完全映画化したのは、『ブラック・クランズマン』でオスカーを受賞し、常に問題作を作り続ける鬼才・スパイク・リー。80年代にレイトショーながら1億円を超える興収を上げた伝説の傑作『ストップ・メイキング・センス』から36年、かつて誰も見たことのない、全く新しいライヴ映画が誕生しました。

デイヴィッド・バーンと11人の選りすぐりのプロたちによるパフォーマンスをさらに堪能するために、音楽作品には欠かせないリニアPCM24bit音源を採用。日本盤では楽曲をさらに楽しめる英語歌詞字幕機能やアメリカ公演でのPLAYBILL（作品ごとに、ブロードウェイの劇場で手渡される冊子）複製版を封入、ボックス仕様など、海外盤にはない特典も追加されています。

ピーター・バラカン監修の日本語字幕により、デイヴィッド・バーンやその楽曲を知らなくても、パフォーマンスを十二分に楽しめる内容に。一方、トーキング・ヘッズ時代を知る世代にとっては、『ストップ・メイキング・センス』の進化系としての新たな必携盤の登場です。

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『アメリカン・ユートピア』（原題：David Byrne’s American Utopia）

監督・製作／スパイク・リー
撮影監督／エレン・クラス
編集／アダム・ゴフ
振り付け／アニー・B・パーソン
プロダクション・コンサルタント／アレックス・ティンバーズ
キャスト／
ヴォーカル、ギター、パーカッション、製作：デイヴィッド・バーン
パーカッション：ジャクリーン・アセヴェド
パーカッション：グスタヴォ・ディ・ダルヴァ
パーカッション：ダニエル・フリードマン
ダンス、ヴォーカル、ヴォーカル・キャプテン：クリス・ギアーモ
パーカッション：ティム・カイパー
ダンス、ヴォーカル：テンデイ・クーンバ
キーボード・バンドリーダー：カール・マンスフィールド
パーカッション、ドラム・セクション・リーダー：マウロ・レフォスコ
パーカッション：ステファン・サン・フアン
ギター：アンジー・スワン
ベース：ボビー・ウーテン・3世