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2021.09.17 12:00

『先生、私の隣に座っていただけませんか?』漫画と実写の二重構造、 タイトルの意味に衝撃の声続々!幻の2ショット写真が解禁!

  • Fan's Voice Staff

夫の不倫を巡る結婚5年目の漫画家夫婦の心理戦を描いた公開中の映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、劇中では絶対に見ることのできない幻の2ショット写真が解禁されました。

写真では、嬉しそうに満面の笑みで漫画のネームを眺める佐和子(黒木華)と、怪訝そうな顔で後ろからのぞき込む俊夫(柄本佑)の姿が収められています。劇中で不倫をテーマにした新作漫画を描く佐和子ですが、そのネームを俊夫がこっそりと読むのは、いつも佐和子がいない時。今回の2ショット写真は劇中では見ることのできない状況でありながら、佐和子の新作漫画をきっかけに巻き起こる、漫画と現実の二重構造による夫婦の心理戦の幕開けを表現する1枚となっています。

9月10日より劇場公開された『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は、週末の新宿ピカデリーでの動員では1位を記録する好調なスタート。「妄想なのか、現実なのかが分からずずっと騙し騙されの展開が面白い」「新感覚ミステリー!」「漫画の描写が実写になったり、読んでいる景色と想像の景色と実際の景色が混乱して行くのがとても面白いしスリリング!」「ラストまで完璧な筋書きを考えた佐和子に脱帽」と漫画と現実の二重構造、作品のギミックに言及した絶賛の感想が多数投稿され、「ラストで一気にズドーン!!と落とされるあの恐怖」「『ゴーンガール』よりも結構リアルなストーリーでメチャクチャ怖かった」など、ラストシーンについても様々な見解が飛び交っています。

さらに、「タイトルの意味が分かった時にゾッとしました」「長〜いタイトルに込められたまさかの“ダブルミーニング”があったとは!」など、最後まで観た先にわかるタイトルの意味に関する考察もSNSをにぎわせており、また「最後まで俊夫(柄本佑)と同じく佐和子(黒木華)に翻弄され、この漫画が事実なのかフィクションなのか、冷や汗もの」「最後の最後に、ゾッとするけど最高の復讐」と俊夫側、佐和子側と観る人によって異なるラストの受け止め方も話題になっています。

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『先生、私の隣に座っていただけませんか?』

漫画家・佐和子の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく──。

出演/黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
脚本・監督/堀江貴大 
劇中漫画/アラタアキ、鳥飼茜
主題歌/「プラスティック・ラブ」performed by eill
製作/「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事/カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション/C&Iエンタテインメント

日本公開/2021年9月10日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会