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2021.09.17 9:00

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』“ダニエルボンド”シリーズを振り返る特別映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予習にぴったりな、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが『007/カジノ・ロワイヤル』 (06年)から辿った軌跡を振り返る特別映像が解禁されました。

以下、各作品の振り返り予習ポイントです。

『007/カジノ・ロワイヤル』(06年)

最愛の女性の死──ダニエルのボンド物語はここから始まる!
『007』シリーズ通算21作目であり、“ダニエルボンド”の初登場作品。英国諜報部MI6のスパイとして“殺しのライセンス”を持つ「00(ダブルオー)エージェント」の一員になる前のストーリーから始まる。同作ではジェームズ・ボンドが、国際テロ組織のネットワークを断つ任務を課され、資金運用をするル・シッフル(マッツ・ミケルセン)に接触し、モンテネグロのカジノで高額の掛け金のポーカーに挑む。資金源となる財務省からの監査役としてヴェスパー(エヴァ・グリーン)がボンドと共に行動し、次第に惹かれあっていくが悲劇的な結末を迎える。孤独とともに生きてきたボンドがひとりの女性を愛し、MI6を辞めようと決意した矢先に起きた悲劇で再び心を閉ざしてしまうが──今作でも登場する恋人マドレーヌ(レア・セドゥ/『007 スペクター』から登場)とボンドとの関係もヴェスパーのことを知っていればより一層ストーリーに深みを感じることができるはず!

『007/慰めの報酬』(09年)

ボンドに立ちはだかる悪の組織が明らかに!
愛するヴェスパーを失ったボンドは彼女の死の真相を探るためにハイチに。奇しくも知り合った美女カミーユ(オルガ・キュリレンコ)を通じて、ヴェスパーを死に追いやった謎の組織と繋がるドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)に接近。「我々の仲間はあらゆる場所にいる」と語るグリーンの巨大な陰謀を知ったMI6はボンドに任務を課すが、復讐心と任務の狭間でボンドが苦悩する姿が描かれる。同作では、ヴェスパーの背後にいた男ミスター・ホワイトを追うボンドの姿が描かれているが、国際的犯罪組織「スペクター」の幹部であることが明かされる。映像内でM(ジュディ・デンチ)が「どんな組織なの?」と問う「スペクター」はこの後もボンドに大きく立ちはだかる!この組織から目を離すな!

『007 スカイフォール』(12年)

『007』シリーズお馴染みのQも復活!
ある任務を最後に、姿を消していたボンドはMI6を狙った陰惨なテロ事件をきっかけに再び前線への復帰を試みる。心身ともに万全な状態でない中、ボンドが追いつめた首謀者は元MI6エージェントのラウル・シルヴァ(バビエル・バルデム)だった。その頃、MI6のボスであるMはテロの責任を問われ、ボンドはMへの信頼を揺らがせていたが、ほかならぬシルヴァもまたMとの間に深い因縁を持ち、Mの命を狙う。同作ではボンドの生い立ちや知られざる過去と宿敵の関係、Mの死などボンドの身近で衝撃的な悲劇、さらに事実が明らかになる。本映像にも収められているボンドに秘密兵器を授けてくれる『007』シリーズお馴染みのQ(ベン・ウィショー)も同作から“ダニエルボンド”シリーズに登場!シリーズファンをワクワクさせてやまない秘密兵器の数々と、劇中で描かれるボンドとQのまるで夫婦のようなやり取りも同作以降続くのでお楽しみに!

『007 スペクター』(15年)

ボンドの過去、旧敵ミスター・ホワイトの娘マドレーヌ・スワンとボンドに注目!
ボンドの生家スカイフォールで焼け残った写真を受け取ったボンドは、そこに隠された謎を追って単身メキシコ、ローマへと渡る。その過程で悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルキア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出会ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を突き止める!旧敵ミスター・ホワイトの娘であるマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)が登場し、最愛の人を奪った憎い人物の娘であると知りつつも次第に惹かれあっていく。愛するヴェスパーの死で心を閉ざしてしまったボンドは、マドレーヌとの出会いで再び心を開くも、00エージェントを引退する──。

最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、再び任務に復帰することになるボンド。恋人マドレーヌとの関係、悪の組織「スペクター」との関わり、最凶の敵サフィン(ラミ・マレック)の目的、そしてダニエル・クレイグの演じる最後のボンドの結末はどうなるのか?期待が高まるシリーズ最新作は10月1日(金)全国公開。

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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。

監督/キャリー・ジョージ・フクナガ
製作/バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本/ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演/ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラシャーナ・リンチ、ラミ・マレック ほか
主題歌/ビリー・アイリッシュ 「No Time To Die」

日本公開/2021年10月1日(金)全国ロードショー
配給/東宝東和
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