News

2021.09.09 18:00

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』壮絶アクションの舞台裏に迫るメイキング映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

大ヒット公開中のマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の壮絶アクションの舞台裏に迫るメイキング映像が解禁されました。

映像には、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、犯罪組織《テン・リングス》のリーダーである父のシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景が収められています。

本作で最初のアクションが展開するこのシーンは、シャン・チーが父から授かった最強の力を解放しヒーローへと覚醒する重要な場面で、狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出されます。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっています。

シャン・チーを演じたシム・リウが「根っからのマーベル映画だ」と語る本作は、「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」と太鼓判。マーベル・スタジオの社長で、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたプロデューサーのケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と自信を見せています。

ほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもあり、シャン・チー以外のキャラクターによるアクションも必見です。

本作のアクションは世界中の様々な武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のために世界中からトップクラスのスタッフが集められました。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。

これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも、神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合に「個性的な作品」と語り、シム・リウはインタビューで「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはず。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思う。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどね」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンが幾つかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っている」と自信たっぷりに語っています。

9月3日(金)に日本公開された本作は、初週末3日間において興行収入3億113万円、動員19万6,412人を記録し、堂々の国内週末興行ランキング1位スタート。ウォルト・ディズニー・ジャパン配給作品として、初登場1位は 2019年に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来となりました。

==

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)

監督/デスティン・ダニエル・クレットン
出演/シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨー 
全米公開/2021年9月3日

日本公開/2021年9月3日(金) 全国公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2021