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2021.07.02 18:00

『ライトハウス』ウィレム・デフォーがロバート・パティンソンに殴りかかる本編シーンが解禁!

  • Fan's Voice Staff

『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社A24が製作、2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した『ライトハウス』より、怒りに我を忘れたウィレム・デフォーがロバート・パティンソンに殴りかかる本編シーンが解禁されました。

古くから受け継がれる言い伝えを真摯に守るベテランの灯台守トーマス(ウィレム・デフォー)と、問題のある過去を捨て、新たなスタートを切ろうとしている若者ウィンズロー(ロバート・パティンソン)。映像では、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す二人だけの食卓シーンが切り取られています。

自身の前任者について質問したウィンズローに、「気が狂って、人魚について話し始めた、悪い前兆だ」と少しずつ答え始めるトーマス。「最後は“鶏の歯”ほどの理性も残っちゃいなかった。灯りの中に魔法が宿ると信じてやがった」。そして、船乗りの守り神と言い伝えられる「“守護聖人 聖エルモが“火を放ったんだ”ってな」と明かしますが、「ホラ話だ」とウィンズローは相手にしない様子。そんな彼を見て呆れたトーマスは、「カモメを威嚇してたな、手出しするな」「海鳥殺しは不吉だ」と戒めますが、「またホラ話か」と全く聞く耳を持とうとしない彼に怒りが爆発。ウィンズローを殴ってもその気持ちはおさまらず、しばらく呆然と我を失ってしまいます…。

そんなデフォーの演技について、エガース監督は「非常に具体的な指示でも取り込むことができる不思議な能力があります。最初の文の3行目の2番目の単語を少し速くしてから、全体を半分のトーンに落とすように頼むと、彼は正確にそれを実行します」と絶賛しています。

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『ライトハウス』(原題:The Lighthouse)

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。

監督/ロバート・エガース
脚本/ロバート・エガース、マックス・エガース 
撮影/ジュリアン・ブラシュケ
製作/A24
出演/ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン
2019年/アメリカ/英語/スタンダード/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2021年7月9日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
配給/トランスフォーマー
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