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2021.06.22 17:00

『ライトハウス』ロバート・パティンソンの過酷労働シーン&インタビュー映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社A24が製作、2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した『ライトハウス』のキャストインタビュー映像と、過酷労働にロバート・パティンソンが耐え抜くシーンを集めた映像が解禁されました。

1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。謎めいた孤島を舞台に、外界から遮断された2人の灯台守が徐々に狂気と幻想に侵されていく、人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた傑作です。

映像では、気が滅入るようなハードな雑用を黙々とこなしていくイーフレイム(ロバート・パティンソン)の姿が切り取られています。井戸から重い飲水を汲み上げ、油の入ったタンクを引きずりながら階段を上がり、暴風雨の中で台車を押し、古びた屋根を修理する日々に、思わず海辺に佇む罪の無いかもめにさえイラついてしまいます。

ベテランの灯台守のトーマスからまるで奴隷のように扱われ、日々のハードワークを押し付けられる悲惨な役を演じたロバート・パティンソンを、ロバート・エガース監督は「ロブ(ロバート・パティンソン)は誰よりも働いていた」「バスター・キートン並みに体を張って表現する」と表現。“史上最高のスタントマン”とも言われる俳優名を挙げてその見事な“働きっぷり”を称えました。

その後、予定の日に迎えの船が来ないことが分かり、徐々に常軌を逸していく二人。ロバート・パティンソンは、「撮影が待ち遠しい場面があった」「崖から飛び降りる気分だ」「ほぼ全部の場面かな」と振り返り、過酷ながらも忘れられない現場であったことを明かしています。

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『ライトハウス』(原題:The Lighthouse)

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。

監督/ロバート・エガース
脚本/ロバート・エガース、マックス・エガース 
撮影/ジュリアン・ブラシュケ
製作/A24
出演/ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン
2019年/アメリカ/英語/スタンダード/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2021年7月9日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
配給/トランスフォーマー
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