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2021.01.26 14:00

『MISS ミス・フランスになりたい!』新場面写真7点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

男性であることを隠してミスコンに挑戦し、自分の生き方を見出す青年を描いた『MISS ミス・フランスになりたい!』の新場面写真7点が解禁されました。

解禁された写真では、主人公アレックス(アレクサンドル・ヴェテール)が美しい脚線美を披露する姿や、夢だったコンテスト用の華やかなドレスをついにフィッティングするシーン、友人とリラックスするときのカジュアルなファッションを捉えたものなど、“アレックス自身の個性と美しさ“が切り取られています。

主人公アレックスを演じたアレクサンドル ・ヴェテールは、パリでモデルとして活躍していた2016年当時、アンドロジナス的スタイルを提案することでも知られるジャン=ポール・ゴルチエのウィメンズのショーに出演したことで、一気に注目を浴びました。近年では、日本でも大人気となったNetflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』(20年)にも出演するなど、役者としても目覚ましい活躍を見せています。

“美しい“と評される自身の外見に対してヴェテールは、「私は、自分のことを美しいと思ったことは一度もありません。どう言葉にしたらいいかわかりませんが……私は偶然モデルになりましたが、何をするにしても、自分の体験を通してアイデンティティを深めていくというアプローチをしているようなもの」「自分で考え抜いてアプローチしているので、しっかりとした基盤があります。なので、もしそれが他人に気に入られなくても、また美しいと思われなくても、それはどうでもいいことなんです。確かに、生まれもった顔やルックスはありますが、それを使っているのは“自分”なのです。オリジナリティがなければ、誰の興味も惹かないでしょう。私が興味を持っているのは、いわゆる男性的な美しさではありません。けれどそれを自分のものにしたことによって私の力になりました」と語っています。

原案・監督はTVドラマを中心に多くの作品を手がけるルーベン・アウヴェス。前作のコメディ『The Gilded Cage(仏題:La cage dorée)』(13年)は米映画批評サイトRotten Tomatoesでも88%フレッシュの高評価を獲得し、本作が2作目の劇場公開長編映画。俳優としても『イヴ・サンローラン』(14年)や『あしたは最高のはじまり』(16年)に出演するなど、今後の活躍が大いに期待されるフランスの若手です。

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『MISS ミス・フランスになりたい!』(原題:MISS)

監督・原案・共同脚本/ルーベン・アウヴェス
撮影監督/ルノー・シャッサン
プロデューサー/レティシア・ガリツィン、ユーゴ・ジェラン
音楽/ランバート
出演/アレクサンドル・ヴェテール、イザベル・ナンティ、パスカル・アルビロ、ステフィ・セルマ
2020/フランス/フランス語/スコープサイズ/107分

日本公開/2021年2月26日(金)、シネスイッチ銀座ほか全国公開
配給/彩プロ
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