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2021.01.06 10:00

エヴァ・グリーン主演『約束の宇宙』日本版予告編が解禁!山崎直子よりコメントムービーも到着!

  • Fan's Voice Staff

サン・セバスティアン国際映画祭審査員特別賞を受賞、第45回セザール賞主演女優賞にノミネートされたエヴァ・グリーン主演作『約束の宇宙』の日本版予告編が解禁!あわせて宇宙飛行士の山崎直子よりコメントムービーが到着しました。

欧州宇宙機関(ESA)で訓練に勤しむ宇宙飛行士・サラ(エヴァ・グリーン)の元に、1年間の国際宇宙ステーション滞在のチャンスが舞い込みます。宇宙飛行士であり母親でもある彼女にとっては悲願の夢ですが、同時に愛するひとり娘のステラと離れ離れになることを意味します。予告編では、聡明なサラが初めてのミッションへの重圧とハードな訓練に追われる中、母親として娘と離れなければならないことへの葛藤に揺れ動く姿を捉えています。「君には無理だ」と辛辣な言葉を放つのは、マット・ディロン演じる同僚の宇宙飛行士マイク。共に飛び立つ仲間として、これから彼女とどのような信頼関係を築くことになるのか。ごく普通の母の横顔を持つ女性飛行士の覚悟と親子の固い絆に、心が熱くなるヒューマンドラマに期待が高まります。

あわせて、本作のスペシャルアンバサダーに就任した宇宙飛行士・山崎直子よりコメントとムービーが到着。「宇宙から帰還したとき、そよ風や緑の香りに感動しました。当然のようにある空気や、身近にいる家族も、決して当たり前ではなく、とても有り難いと。完璧な宇宙飛行士なんていない。完璧な親も。周囲に支えられていることに感謝し、子どもも大人も葛藤しながら成長していくのだと、心を照らす星は、案外身近に、当たり前と見過ごしてしまいそうな中にあるのだと、気づかせてくれる映画です」とコメントを寄せています。

かつてない斬新な視点で女性宇宙飛行士の葛藤と親子の絆を描き出したのは、『裸足の季節』(15年)の脚本で絶賛を浴びたアリス・ウィンクール監督。世界で活躍し続ける坂本龍一が音楽を担当し、そのやさしく美しい旋律が、母と娘の物語を包み込みます。

撮影は、欧州宇宙機関(ESA)全面協力の下で、ドイツ、ロシア、カザフスタンの宇宙関連施設で敢行。宇宙でのミッションを遂行するために、隔離された施設でストイックに訓練に勤しむ宇宙飛行士たちのリアルな姿を捉えています。

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『約束の宇宙』(原題:Proxima)

フランス人宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)は、欧州宇宙機関(ESA)で、長年の夢だった宇宙へ行く事を目指して、日々訓練に励んでいる。物理学者の夫とは離婚し、まだ7歳の娘ステラと二人で暮らしている彼女は、“Proxima(プロキシマ)”と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。大喜びの彼女だったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、娘と離れ離れになる。過酷な訓練の合間に、娘は母と一つの約束をする。「打ち上げ前に、2人でロケットを見たい」と。母は約束を果たし、無事に宇宙へ飛び立てるのか。

監督&脚本/アリス・ウィンクール
出演/エヴァ・グリーン、マット・ディロン、ザンドラ・ヒュラー
音楽/坂本龍一
2019年/フランス/107分/フランス語・英語・ロシア語・ドイツ語

日本公開/2021年4月16日(金)TOHOシネマズ シャンテ ほか全国ロードショー!
配給/ツイン
後援/JAXA
協力/Vixen
公式サイト
©Carole BETHUEL CDHARAMSALA & DARIUS FILMS