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2019.11.06 23:27

『ターミネーター:ニュー・フェイト』ジャパンプレミア開催!シュワルツェネッガーら来日ゲスト6名が勢揃い

  • Fan's Voice Staff

『ターミネーター2』の正統な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の日本公開に先立ち、アーノルド・シュワルツェネッガーらメインキャストとティム・ミラー監督を迎えたジャパンプレミアが11月6日(水)に都内で開催されました。

新宿・歌舞伎町”ゴジラロード”には50メートルにおよぶレッドカーペットが敷かれ、約700名のファンが集結。100名を超すメディアが駆けつけました。

先陣を切ってレッドカーペットに登場したのは、T-800やサラ・コナーなどさまざまな「ターミネーター」キャラクターのコスチュームを身にまとった約30名のファン。迫力満点の本格的なコスプレで、ファンを盛り上げました。

続いて、日本人ゲストとして登場した講談師の神田松之丞と声優の玄田哲章。玄田は『ターミネーター』(84年)から30年以上シュワルツェネッガーの吹替えを担当しており、本人から永久専属として公認されています。

来日キャストの中で、一番にレッドカーペットに到着したのは、シリーズ最凶ともいわれる最新型ターミネーターREV-9役のガブリエル・ルナ。真っ赤なスーツがキマり、フレンドリーにファンサービスに応じるナイスガイ。日本でも、本作をきっかけにファンが急増しそうです。

物語の鍵を握るダニー・ラモスを演じるナタリア・レイエスは華やかなシルバーのドレスで、また、ニューヒロインとなるグレースを演じたマッケンジー・デイヴィスは、大きなコサージュをあしらったブラックのシックなドレスで登場し、レッドカーペットが一気に華やかな雰囲気に包まれました。続いて、監督のティム・ミラーも到着。

また、シリーズのレジェンド、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが登場すると、会場からは一際大きな歓声が沸き起こりました。

最後に、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーが到着すると会場のボルテージは最高潮に。「シュワちゃ〜ん」という掛け声が各所からあがりました。

来日ゲストたちは、じっくり時間をかけて、サインやセルフィーに応えていました。

レッドカーペットを歩き終えたシュワルツェネッガーは、玄田哲章と対面し、固い握手を交わしました。

続いて来日ゲストのフォトコール。途中、シュワルツェネッガーが自身のスマートフォンで自撮りを始める場面も。

シュワちゃんのiPhoneケースは『コマンドー』

ステージイベントでは、”ターミネーター祭り”ということで、和太鼓の演奏で来日ゲストが迎え入れられました。

シュワルツェネッガー「東京の皆さん、今夜またここに戻って来られて、大変嬉しく思います。前回来日した時に”I’ll be back.”と約束しましたので、また戻って参りました。本当に私は日本のファンの皆さんを愛しています。私の作品をすべてご覧になって応援していただいて、ありがとうございます。戻ってくることができて嬉しいです。映画はファンの皆さんの存在なしでは成り立ちません。ファンの皆さんが一番大切です。本当にありがとうございます。そして今回はこのような素晴らしいキャストとティム・ミラー監督と集まることができて、本当に嬉しく思います。私たち全員がこの作品を愛しているように、皆さんにもこの作品を愛してもらいたいと思います。ありがとう」

ハミルトン「こんにちは。日本に来られてとても幸せに思っています。ハリウッド以上に素晴らしくて、ここにいるのが信じられないほどです。このステージにいる全員が、ものすごく頑張ってこの映画を作りました。お互いをなくしてこの映画を作れなかったと思います。ものすごい愛が私たちの間にはあります。その愛を、スクリーンで感じ取ってもらえればと思います。アクションやコメディもたくさんありますが、それ以外にも感情と力強さ、素晴らしい演技もあります。私のまわりにいる方々の才能の素晴らしさに、毎日驚かされました。私たちはお互いに高め合い、皆さんに最高のものを届けられるよう、毎日頑張りました。そして最後に、”I love you, Japan.”」

デイヴィス「皆さんこんにちは、こうして来日することができて本当に嬉しく思っています。以前から日本は絶対に行ってみたいと思っていた国でした。やっと来ることが出来ました。そして、ただ来るだけではなく、この作品を持って、この方々と共に来日できたことに大変感謝しています。この作品に関われたことは、自分の人生で最高の光栄のひとつです。本当に素晴らしいティム・ミラー監督に率いられ、特別な作品が作れたと私たちは思っています。爆発的な魅力もあって、美しい作品なので、早く皆さんに観てもらいたいです」

ルナ「こんにちは、東京!まさにマッケンジーの言った通りです。日本に来るのは自分の夢で、行きたい場所の一番上に、東京、日本がありました。来日してみて、想像以上の素晴らしい経験をしています。それから日本のファンの方々が本当に熱くて、感動しています。コスプレしてくれた皆さんも本当に最高です。ビル・パクストンの格好をして来ている方もいて、同郷テキサス州出身の身として、大変嬉しいです。ありがとう。皆さんのことをとても愛しています。この作品を楽しんでもらいたいし、ぜひ大きなポップコーンを買って、観てください」

レイエス「こんにちは、日本。この場所でのこの瞬間は、私たちの記憶に永遠に残るでしょう。そのように心を満たしてくれて、本当にありがとうございます。皆さんにはミッションがあります。私たちが心を込めて作ったこの映画を、世界中の人たちに観てもらいたいと思います。ぜひこの金曜、11月8日に、お友達や家族みんな連れて映画館に行ってください。そして、私たちが愛を込めて作ったこの映画を楽しんでください。ありがとうございます」

ミラー監督「ハロー東京!日本に来れて本当に嬉しく思っています。そして世界中を回ってきましたが、これが最高のプレミアです。日本にはこの『ターミネーター』というフランチャイズの真のファンがいると思います。今回は2度目の来日なのですが、東京を歩き回っていると、まさに未来都市という感じがして、大好きです。ターミネーターファンが大勢いるというのは、SFが大好きなのではないかと思います。私は日本文化が大好きで、とにかくアニメや漫画、いろいろな日本のアートの本をいっぱい本棚に並べています。日本の文化からこの映画はかなりの影響を受けています。この映画を観て、また皆さんに影響を与えられればと思います。この映画を大好きになってください。ありがとうございます」

“ターミネーター祭り”ということで、ゲストの方々にも日本のお祭りの気分を味わってもらおうと、ここで特製法被がプレゼントされました。続いて「ターミネーター」のテーマ曲に合わせて、シュワルツェネッガーとルナが太鼓を演奏!

フォトセッションの終わりでは、ゲストとファン全員で”I’ll be back.”と掛け声をあげ、キャノン砲が発射!リボンが華やかに舞う中、イベントは幕を閉じました。

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『ターミネーター:ニュー・フェイト』(原題:Terminator: Dark Fate)

製作/ジェームズ・キャメロン
監督/ティム・ミラー
出演/アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ

日本公開/2019年11月8日(金)全国ロードショー
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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