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2019.10.22 11:00

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』最終予告編&新ポスターが世界同時解禁!

  • Fan's Voice Staff

1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の最終予告が世界同時解禁されました。

銀河を巻き込み、壮大なスケールで描かれてきたスカイウォーカー家の、愛と喪失の物語── かつて銀河に君臨した暗黒卿ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカー。その息子ルーク・スカイウォーカーは、父を倒し銀河に平和をもたらし伝説のジェダイとなった。ところが、次世代となるルークの妹レイアと英雄ハン・ソロの息子カイロ・レンは祖父ダース・ベイダーに傾倒し、銀河の圧倒的支配者へ上り詰めた。先日解禁された映像では、完結を迎えるスカイウォーカー家の歴史を振り返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”が、カイロ・レン、そしてルーク・スカイウォーカーの強い意志を受け継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく様が描かれた。また、歴史の裏で暗躍し悪の根源とも言えるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝の復活を予期させる登場に、世界は絶望と興奮で沸き立った。彼はかつて若きアナキン・スカイウォーカーをダークサイドへ堕としダース・ベイダーという名を与え、恐怖で銀河を支配。さらにはベイダーの息子ルーク・スカイウォーカーをもダークサイドへ引き込もうと父子の戦いへと導くなど、スカイウォーカー家と密接に関係してきた闇の存在だ。暗黒卿の復活が暗示された映像の締めくくりには、ライトサイドの象徴とも言えるレイが、ダークサイドの象徴である赤色のライトセーバーを手にした姿で登場、全世界へ衝撃を与えた。

ルーク・スカイウォーカーを失ったレイが感じている孤独を象徴するかのように、たった独りで走り続けるシーンからスタートする「スター・ウォーズ」最後の予告編。「誰もが私を理解していると 本当は違う」というレイの言葉。「俺には分かる」──その言葉に理解を示し、不安を感じる心の隙間に近づいて来たのは、カイロ・レン。映像では光と闇を象徴する2人のファイトシーンはもちろん、共闘し何かを叩き壊す意味深なシーンも。また、ミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤーなどが大集結するカットは、鳥肌が立つような壮大なエンディングを予感させます。

あわせて解禁されたポスターでは、青いライトセーバーを構えるレイと、ミレニアム・ファルコンを挟んだ背後には赤いライトセーバーを構えるカイロ・レンの、“光と闇の戦い”の対立が象徴的に表現されています。青と赤、2人のライトセーバーは交わり、青でも赤でもない色の中にレイが佇んでいるなど、世代を超えた“光と闇の戦い”がどんな形で決着するのか。

姿を現さないながらも、「それはジェダイの運命 お前の運命だ」とレイに語りかけるそしてルーク・スカイウォーカー。”伝説のジェダイ”が見据える結末とは?また、シスの暗黒卿パルパティーン皇帝の「ずっと待っていた…今こそ…お前たちは一つに 終わりが始まる」というセリフは、スカイウォーカー家、そしてレイとカイロ・レンの運命の決着へ何を示しているのか。

全エピソードに唯一出演している生きるレジェンド、アンソニー・ダニエルズが演じる人気ドロイドC-3POの「最後にもう一度だけ 友人たちに」という、仲間たちへ別れを告げるかのような意味深なセリフと、映像のラストで目を涙で潤ませながらライトセーバーを構えるレイに対し優しく語りかける、ルークとレイアの「May the Force be with you. Always」という名セリフは全世界のファンの胸に突き刺さります。

ファンにとっても長年の友となったキャラクター達に別れを告げる時が近づいているのか?ジェダイの運命の結末とは?長きに渡り語り継がれてきた伝説の〈完結編〉、終わりが始まる──『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)日米同時公開。

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

監督・脚本/J.J.エイブラムス
日本公開/2019年12月20日(金)全国公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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