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2019.10.16 19:25

『ジョーカー』公開12日間で日本興収20億円突破!アメコミ映画の2週連続No.1は7年ぶり!

  • Fan's Voice Staff

ひとりの孤独な男が〈悪のカリスマ〉に変貌していく姿をホアキン・フェニックス主演で描くトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』が、日本公開からわずか12日間で興収20億円を突破!日米で2週連続No.1を達成しました。

© Niko Tavernise

全米では10月11日(金)~13日(日)で5,586万1,403ドル(60億5430万円)を記録し、週末ランキングで2週連続No.1の大ヒット。世界興行収入は5.4億ドル(590億円)を超えています(※10月14日現在、Box Office Mojo調べ/1ドル=108.38円)。

日本では10月15日(火)までの公開12日間で、動員141万5,587人、興行収入20億8,672万6,500円を記録。週末ランキングでは前週に続きNo.1を獲得しており、アメコミ映画が2週連続No.1になるのは、『アメイジング・スパイダーマン』以来7年ぶりの快挙。3連休には台風の影響で閉館する映画館が相次ぐ中、連休最終日の10月14日(月・祝)は初週末の日曜日(10月6日)の興収対比94.41%という高い維持率を記録しました。公開12日間での20億円達成は、公開24日間で興収20億を突破した『ゼロ・グラビティ』(13年/最終興収32億)の倍のペースです。

DC映画史上最速スピードで拡大し続ける『ジョーカー』旋風の影響の強さは、劇中に何度も登場する“階段”がブームになるほど。監督・製作・脚本を担当したトッド・フィリップスが「(主人公の)アーサーは世の中の苦労をひとりで背負うかのように“重い足取り”で歩く。ところが、後のシーンで階段を下るアーサーはまるで別人のようだ。身のこなしも、まったく違う」と語るこの階段は、今、世界中から注目浴びています。Googleマップでは“Joker Stairs(ジョーカーの階段)”と登録され、日本人も含めて、この階段の場所を“聖地巡礼”し、ジョーカーと同じポーズで撮影した写真をSNSに投稿する例が続出しているとのことです。

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『ジョーカー』(原題:Joker)

監督・製作・共同脚本/トッド・フィリップス
共同脚本/スコット・シルバー
製作/トッド・フィリップス、ブラッドリー・クーパー、エマ・ティリンジャー・コスコフ
キャスト/ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ほか

日本公開/日米同日 2019年10月4日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
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