オリヴィエ・アサイヤス監督最新作『冬時間のパリ』2019年12月20日公開決定！日本版ポスターが到着

ジュリエット・ビノシュ、ギョーム・カネ、ヴァンサン・マケーニュなどフランスを代表するスターが出演する、名匠オリヴィエ・アサイヤス監督最新作『Non-Fiction』（英題）が、邦題を『冬時間のパリ』として12月20日（金）より全国順次ロードショーされることが決定！あわせて日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

敏腕編集者のアラン（ギョーム・カネ）は電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナール（ヴァンサン・マケーニュ）から、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。内心、彼の作風を古臭いと感じているアランだが、女優の妻・セレナ（ジュリエット・ビノシュ）の意見は正反対だった。そもそも最近、二人の仲は上手くいっていない。アランは年下のアシスタントと不倫中で、セレナの方もレオナールと秘密の関係を結んでいる。時の流れと共に、変わりゆくもの、変わらないもの──それは何なのか？もつれてこんがらがった二組の夫婦は、それぞれの幸せを模索していきます……。

本作はエリック・ロメールの『木と市長と文化会館／または七つの偶然』に着想を得た、オリヴィエ・アサイヤス監督の新境地ともいえる作品。魅力的な冬のパリを背景に、迷える男女の愛の行方とパリの出版業界を共鳴させつつ、洗練された会話とユーモアで活写していきます。食べて、飲んで、愛して、会話する。ウディ・アレン作品を思わせるような、〈フランス的、人生の愉しみ方〉がたっぷりと詰まった、小粋で洒脱な大人のラブストーリーです。

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『冬時間のパリ』（英題：Non-Fiction）

監督・脚本／オリヴィエ・アサイヤス
撮影監督／ヨリック・ル・ソー『ミラノ、愛に生きる』
製作：シルビー・バルト、シャルル・ジリベール
出演：ジュリエット・ビノシュ、ギョーム・カネ、ヴァンサン・マケーニュ、クリスタ・テレ、パスカル・グレゴリー
2018年／フランス／フランス語／107分／原題：Doubles Vies／日本語字幕：岩辺いずみ

日本公開／2019年12月20日（金）Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー
配給／トランスフォーマー
協力／東京国際映画祭
後援／在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本