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2019.09.13 12:21

来日中の『アド・アストラ』主演ブラッド・ピットが東京タワーをバックに記念撮影!

  • Fan's Voice Staff

『アド・アストラ』で主演・製作を務め、約2年4ヶ月ぶり、12回目の来日を果たしたブラッド・ピットが、東京タワーをバックに芝公園で撮影をした秘蔵写真が公開されました。

12日夜に行われた来日記者会見で「本当は日本を満喫したいと思っていたけど、台風の影響でフライトがキャンセルになってしまったんだ。だからもっと日本を感じられる場所に行きたい」と語っていたピット。会見後には早速、東京タワーの見える芝公園へ立ち寄り、今回公開された写真はその一部。

朝からのプロモーションを精力的にこなし、会見でも多くのプレスを沸かせたピットは、疲れを見せることもなく、「撮影の為には音楽があった方がいいよね?」とスタッフをねぎらう神対応。おもむろに自身のスマホを取りだし、お気に入りの音楽をかけたブラッドは、夜空に浮かぶ東京タワーを振り返りながら「クール!!」と一言。カメラに向かってポーズをとるピットは、時折カメラをのぞき込んだり、おどけた仕草をするなど、つかの間の東京を満喫したそうです。

『アド・アストラ』は、ブラッド・ピット演じる主人公ロイ・マグブライドが、宇宙の彼方で消息を絶った父と、その謎の“答え”を探すために宇宙へと旅立つSFアドベンチャー大作。

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『アド・アストラ』(原題:Ad Astra)

『アド・アストラ』の物語の舞台は、近未来。

人類は地球外知的生命体との出会いや豊かな資源を求めて、宇宙へと旅立っていた。ある時、巨大な“サージ電流”が地球を襲い、各地で火災や飛行機の墜落事故を引き起こす。国際宇宙アンテナの製造チームを率いていた宇宙飛行士のロイ・マクブライド少佐(ブラッド・ピット)も巻き込まれ、命を落としかける。回復したロイは、アメリカ宇宙軍の上官から、信じがたい“極秘情報”を告げられる。初の太陽系外有人探査計画、通称“リマ計画”の司令官で、探索に出発してから16年後に消息を絶った父、クリフォード(トミー・リー・ジョーンズ)が生きているというのだ。しかも軍は、世界中を混乱に陥れたサージは、父が海王星周辺で行っている“実験”のせいで、このままでは太陽系のあらゆる生命体が滅びてしまうと主張する。

英雄だった父に憧れて同じ道に進んだロイは、仕事に人生を捧げる父を崇拝してきた。だが一方で、父は家族には冷たく、ロイはいつも孤独を抱えていた。突然、父が消えたショックで、さらに心を閉ざすようになったロイは、人との関係をうまく築けない大人になり、恋人のイヴ(リヴ・タイラー)も、離れて行ってしまった。

そんなロイに、「父を探し出せ」というミッションが与えられる。父の旧友であるプルイット大佐(ドナルド・サザーランド)と、まずは経由地点の月に到着するロイ。そこでは、地球各国から移住した人々が、資源を巡る争いを繰り広げていた。さらに国境も法律もない無法地帯があり、ロイの一行も略奪者に襲われる。

プルイットからの「軍は君を信用していない」という警告を胸に、火星へと向かうロイ。波乱に満ちた飛行の果てに、ようやくたどり着いたロイは、基地の責任者のヘレン・ラントス(ルース・ネッガ)の案内で、用意されたメッセージを父へと発信する。だが、何の応答もなかった。意を決したロイは、今度は自分の言葉でメッセージを送る。いったい父に何があったのか──?

監督/ジェームズ・グレイ
製作/ブラッド・ピット、ほか
脚本/ジェームズ・グレイ&イーサン・グロス
出演/ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド

日本公開/2019年9月20日(金)全国公開
配給/20世紀フォックス映画
© 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation