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2019.09.04 8:10

「俳優人生最大の喜び」─タロン・エジャトンらが語る『ロケットマン』特別映像

  • Fan's Voice Staff

伝説の英ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生をタロン・エジャトン主演で映画化した『ロケットマン』より、豪華キャストやクルーがエルトンの壮絶な半生の映画化に込めた思いを語る特別映像が到着しました。

才能あふれるエルトンの壮絶な半生をファンタジックな演出で幻想的に映し出す本作ですが、デクスター・フレッチャー監督は「エルトンだからこそ空想と想像力にあふれた物語になった」と振り返り、『キングスマン』シリーズの監督で本作の製作を務めたマシュー・ヴォーンも「現実離れしているのにリアルだ。挑戦的な作品だ」と誇らしげに語ります。本作の製作総指揮を務めたエルトン・ジョン本人も「良い時と悪い時の差が、極端に激しい人生を正直に描いた」と、ありのままの自分の姿を反映させた本作に自信を覗かせています。

エルトンから嘘偽りのない人生を描いてほしいと望まれていたと同時に、本作ならではのアレンジも恐れず取り入れてほしいとも言われていた製作チーム。タロンはエルトン本人との話し合いや、5ヶ月にも及ぶ歌とピアノのレッスンを重ねながら、自分自身のエルトンを追求しました。「ずっと、既成の概念にとらわれないでいたいと思っていたし、(観客には)よく知られたつらい時期を生きる一人の男の人生を感じてほしいと思う。でも同時に、ファンが満足し、エルトンが好ましい人物に見えることもすごく重要だ。これは生々しい、人間の物語だけど、真に偉大な男を称え、彼から学ぶものでもある」と、本作に込めた思いを語っています。

『ロケットマン』は8月23日(金)に日本公開され、公開3日間で興行収入約1億8,268万円を記録。公開初日から”ロケットマン”が作品通算3度目のTwitterトレンド入りを果たす、大ヒット”ロケット”スタートを切っています。観客からは「号泣した!」と絶賛のコメントが相次いでおり、今後もさらなる拡がりが期待されます。

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『ロケットマン』(原題:Rocketman)

監督/デクスター・フレッチャー
脚本/リー・ホール
製作/マシュー・ヴォーン、エルトン・ジョン
キャスト/タロン・エジャトン(タロン・エジャトン)、ジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデン
全米公開/2019年5月31日

日本公開/2019年8月23日(金) 全国ロードショー!
配給/東和ピクチャーズ
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