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2019.08.30 12:00

『永遠の門 ゴッホの見た未来』主演ウィレム・デフォー&ジュリアン・シュナーベル監督 来日決定

  • Fan's Voice Staff

『永遠の門 ゴッホの見た未来』の日本公開に先立ち、主演ウィレム・デフォーと監督のジュリアン・シュナーベルの来日が決定しました。

ウィレム・デフォーの来日は、2002年『スパイダーマン』のプロモーション以来、17年ぶり5度目。9月下旬に行われるジャパンプレミアに、ジュリアン・シュナーベル監督と共に参加予定です。

シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公フィンセント・ファン・ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たしました。

第75ヴェネチア国際映画祭でのウィレム・デフォー © ASAC

本作が描くゴッホは、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きます。そんな彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンとの出会いと、共同生活の破綻。そして、いまだ多くの謎が残る死──。生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た〈世界の美しさ〉を信じ、筆を握り続けたゴッホ。不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、自らの人生を通して何を見つめていたのかを、『潜水服は蝶の夢を見る』で話題を呼んだ鬼才監督ジュリアン・シュナーベルが渾身の力で描いた圧倒的映像美で贈る、珠玉の感動作です。

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『永遠の門 ゴッホの見た未来』(原題:At Eternity’s Gate)

幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。あまりに偉大な名画を残した天才は、その人生に何をみていたのか──。

監督・脚本/ジュリアン・シュナーベル
脚本/ジャン=クロード・カリエール
出演/ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド、マッツ・ミケルセン、オスカー・アイザック、マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ
2018/イギリス・フランス・アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/111分/字幕翻訳:松岡葉子

日本公開/11月8日(金)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー
配給/ギャガ、松竹
© Walk Home Productions LLC 2018