News

2019.08.16 8:00

『死霊館』ユニバースに欠かせない男、パトリック・ウィルソンよりコメント到着

  • Fan's Voice Staff

留守番の夜、少女たちに襲いかかる悪霊の数々を導くのは、“あの人形”。現代ホラーの名手が強力タッグを組み、最恐にポップなホラーアイコン〈アナベル〉が、少女たちと観客を極限の恐怖へと突き落とす──。

実在するアナベル人形は、現在もコネティカット州にある超常現象研究家ウォーレン夫妻の博物館に厳重に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われているといいます。

ジェームズ・ワンが生み出した『死霊館』シリーズではお馴染みの、パトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが演じるウォーレン夫妻は、9月20日(金)に公開される最新作『アナベル 死霊博物館』にも登場します。

中でもパトリック・ウィルソンは、ジェームズ・ワン作品には欠かせない俳優。2018年には『アクアマン』で主人公と敵対するオーシャンマスター役に大抜擢されました。「アクアマンと最後に戦っていた人」と言えば覚えている方も多いのでは。

『死霊館』ユニバースの生みの親であるジェームズ・ワンとは2013年、『死霊館』よりも前、2010年『インシディアス』で初めて顔を合わせました。以降、ジェームズ・ワン作品には不可欠な存在となっており、『アナベル 死霊博物館』で4度目のエド・ウォーレン役を演じています。

ゲイリー・ドーベルマンとジェームズ・ワンが本作のストーリーを考え始めた頃、ちょうど『アクアマン』の撮影をしていたウィルソン。当時のワンとの会話を思い返し、「ジェームズは、次の『アナベル』新作では、アナベルの過去から脱して、彼女の“家”、つまりウォーレン家に落ち着かせたいと考えていた。そのきっかけとして、ロレインとエドを登場させるというアイデアがあり、まさにそのとおりになっている」と語っています。

ジェームズ・ワンからは本作について「ダークな展開ではあるけれど、そこに光や愛をふんだんに盛り込める」と言われたそうで、「そこが意識しているポイントの一つ。ジェームズは今回監督を務めていないけれど、それでも、僕らにとっては何かと頼りになる師匠のような存在だ。全ては彼の発案だからね」と、何度もタッグを組んだ『死霊館』シリーズの創造主に熱い信頼を寄せています。

監督のドーベルマンはウィルソンを演出できたことを「夢がかなったようなものだ!」と興奮気味に話し、「“エド・ウォーレン”というキャラクターを熟知していて、ひとつのシーンをどう演じきるかについてすばらしいアイデアをあれこれ持っている。まるでフェラーリのハンドルを握っているような感じだ!じつにスムーズで、やるべきことをちゃんと分かっている。ハンドルからちょっと手を離しても、まったく問題ないと思える」と大絶賛しています。

==

『アナベル 死霊博物館』(原題:Annabelle Comes Home)

超常現象研究家ウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つ一体の人形が運び込まれた。その人形の名は、アナベル。

アナベルは地下の“博物館”で、他の呪われし品々とともに厳重に封印された。夫妻が仕事で家を空ける、ある日。娘のジュディは年上の少女のメアリー、ダニエラの3人で一夜を過ごすことに。しかし、ダニエラが“警告 決して触るな“と書かれた博物館に勝手に入り込み、アナベルの封印を解いてしまう。それは、少女たちの想像を絶する悪夢のはじまりとなった……。史上最強の呪いの力を持つアナベルが、数々の悪霊たちを呼び覚まし、呪われし品々を従え、少女たちに襲いかかる!

監督・脚本/ゲイリー・ドーベルマン
製作/ジェームズ・ワン
出演/マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ ほか
2019年/アメリカ/カラー/デジタル/英語
全米公開:2019年6月28日(金)

日本公開/2019年9月20日(金)全国ロードショー IMAX®, 4D
配給/ワーナー・ブラザース映画
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved