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2019.07.30 13:00

『風をつかまえた少年』キウェテル・イジョフォー熱演の本編シーン映像が到着!著名人からは絶賛コメントが続々

  • Fan's Voice Staff

世界23カ国で翻訳されたベストセラーをキウェテル・イジョフォーが映画化した『風をつかまえた少年』より、主人公ウィリアムの父親が怒鳴り声をあげるシーンを捉えた本編映像が到着しました。

キウェテル・イジョフォーは、アカデミー賞作品賞受賞『それでも夜は明ける』主演のほか、『ドクター・ストレンジ』のモルド役でも知られ、8月9日公開の超実写版『ライオン・キング』では、主人公の叔父スカー役の声優を務めています。さらに、10月公開の『マレフィセント2』にも出演しているなど、注目作が目白押しの超人気ハリウッド俳優です。本作では長編監督デビューを果たし、主人公の父親トライウェル役も演じています。

2001年、当時人口の僅か2%しか電気を使うことが出来ないアフリカの最貧国のひとつマラウイで、14歳の少年ウィリアムが自分の頭脳と手だけを頼りに、風力発電に成功するまでを描く本作。

図書館で見つけた本を元に猛然と勉強し、まずは試作品の風車を作ることに成功したウィリアム。そのミニチュア風車を父に披露し、大きな風車を作るのにはとある部品が必要と父に訴えかけます。干ばつにより収穫ができず、家族全員が1日1食でなんとか生き延びる中、乾いた畑を耕し続けて疲れ果てた父は、「今の状況が分かるか?人が死んでるんだぞ。ガラクタは捨てろ!」と怒鳴りつけ、耳を貸そうともしません。何とか分かってもらおうとするウィリアムの「父さんが知らないことを僕は知ってる。学校に行ったから…」という言葉に、父はさらに激昂してしまいます……。

当時この地域では、魔術が医療より信じられていたり、干ばつの解決策が雨乞いであったりと、「科学」が浸透しておらず、現地の言語には「風車」という単語も存在しませんでした。そんな中で、無学のために息子の計画が理解できなかった父──。逃げ出したくなるほど険しい道も、好奇心と勇気を武器に進んでいくウィリアムと、父トライウェルが息子への愛を信頼へとつなげていく、そんな父子の物語が心を揺さぶります。

8月2日(金)の日本公開に先立ち、各界の著名人からも応援コメントが到着しています。

加藤登紀子(歌手)
洪水と干ばつに振り回されるアフリカの大地で生きる人たちの、愛溢れる美しい物語。これはこの地球の、二十一世紀の実話だ。現実はいつも厳しいけれど、どんな時もどこかに可能性があることを信じたいね。

鎌田實(医師/作家)
教育、家族、友情、妨害、挑戦…見事な切り口。これぞ映画!生きる勇気が湧いてくる。希望の映画だ。

さくまゆみこ(『風をつかまえたウィリアム』(さ・え・ら書房)訳者、アフリカ子どもの本プロジェクト代表)
この映画は、実話を基にした原作のエッセンスを見事に伝えています。干魃で飢えに襲われたとき、それを運命とあきらめず、自分でなんとか工夫して未来を切り開こうとしたウィリアム。日本の子どもたちも、この映画からきっと力をもらえるでしょう。

滝藤賢一(俳優)
子供は色んなことを感じ、考え、生きるエネルギーに満ち溢れている!アイデア、行動力は無限だ!親としての責任。家族を守り、背負うことは当たり前のことだが、限界を感じたら、自分が出来ないことを認め、周りを信じ頼ることも大事なんだな…心が少し軽くなったのと同時に、大人になってしまったことが寂しくなりました…。

中江有里(女優/作家)
奇跡のようで、決して奇跡ではない。ウィリアム少年の知恵と発想が土台となって、未来を作り上げた本当の話。困難の中にいる人は、この物語に心救われるだろう。

堀潤(キャスター/ジャーナリスト)
スーダンで、ベネズエラで、世界各地で人々が生きるために声をあげ、そして翻弄されている。もし人々に自ら創り出す技術があれば、知識があれば。その可能性を少年は私たちに教えてくれた。先進国日本。この国に暮らす私たちが為すべきことも、もうわかるはずだ。

増田ユリヤ(ジャーナリスト)
学ぶこと、それは生きることの根源。一冊の本と廃材から希望を見出したウィリアムの情熱が、それを教えてくれた。村人が力を合わせて作り上げた風車は、マラウイの風を受け、永遠に人々の心の中で回り続けるだろう。 

安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
自然の猛威と共に人々を翻弄する、政治腐敗、搾取。それは世界情勢、さらにいえば安い品を求める私たちの生活のあり方とも、密接につながっている。もっと、届けられるはずだ。ウィリアムの「力」となった「知」を得る機会を。

山崎ナオコーラ(作家)
テーマが深いだけでなく、構成、セリフ、俳優たちの表情……、すべて完璧な大傑作です!とくに、お父さんにぐっときました。私も、「子どもが自分には理解できないことを学び始めたとき、応援できる親になりたい!」と強く思いました。

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『風をつかまえた少年』(原題:The Boy Who Harnessed the Wind)

監督・脚本・出演/キウェテル・イジョフォー
出演/マックスウェル・シンバ、アイサ・マイガ
原作/「風をつかまえた少年」ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著(文藝春秋刊) 

日本公開/2019年8月2日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他全国順次公開
提供/アスミック・エース、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
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