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2019.07.24 8:00

『ブラインドスポッティング』日本版予告編&ポスターが公開

  • Fan's Voice Staff

8月30日(金)日本公開『ブラインドスポッティング』の日本版予告編とポスターが到着しました。

オークランドが地元の黒人コリン(ダヴィード・ディグス)と、幼馴染で問題児の白人マイルズ(ラファエル・カザル)は、引越し業者で働くふたり。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が、背後から白人警官に撃たれるのを目撃。これをきっかけに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、急激に高級化する生まれ育った地元の変化などの現実を突きつけられ、2人の関係が試されることになります。

指導監督期間中のコリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのに、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かし、 物語はオークランド育ちの親友2人の間にある、見えない壁を次第に曝け出します──。

予告編は、オークランドの危険な街並みを背景に真面目に“あと3日”を乗り切ろうとするコリンと、そんな心配をものともせず、自由奔放に過ごすマイルズとの姿がコミカルに描かれる前半から、発砲シーンを境に一気に緊迫した映像に切り替わり、スリリングな展開で物語の真髄へと切り込んでいきます。

人種の違う者や貧富の差がある者が混在する中で起こる問題を描いた本作は、お互いを見つめた時に、いかに全体像が見えずに色々なものを見落としているかということを問いかけます。

『ブラインドスポッティング』は、昨年のサンダンス映画祭のオープニング作品として注目を浴び、SXSW映画祭ほか各国の映画祭で絶賛され、バラク・オバマ前アメリカ大統領が『ROMA/ローマ』『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』と並び、2018年のベストムービーに選出、ギレルモ・デル・トロ監督が大絶賛した作品としても話題を集めました。映画批評サイトRotten Tomatoesでは、94%フレッシュという高評価を記録しています(記事執筆時点)。

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『ブラインドスポッティング』(原題:Blindspotting)

監督/カルロス・ロペス・エストラーダ
脚本/ダヴィード・ディグス/ラファエル・カザル
出演/ダヴィード・ディグス、ラファエル・カザル、ジャニナ・ガヴァンカー、ジャスミン・ケパ・ジョーンズ、ウトカルシュ・アンブドゥカル
2018年/アメリカ/英語/95分/日本語字幕:柏野文映

日本公開/2019年8月30日(金)より 新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかにてロードショー
配給/REGENTS
公式サイト
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