『ライオン・キング』ワールドプレミアが開催！ドナルド・グローヴァー、ビヨンセらが登場

Fan's Voice Staff

壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描かれたアニメーション映画を、超実写版として映画化した『ライオン・キング』のワールドプレミアが現地時間7月9日（火）にアメリカ・ロサンゼルスで開催され、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセら豪華キャスト・クルー陣が登場しました。

会場となったハリウッドのドルビー・シアター前のレッドカーペットには、本作の象徴である“プライドロック”が出現し、華やかな雰囲気が漂います。

ドナルド・グローヴァー

グラミー賞歌手として、世界中で絶大な人気を誇る主人公シンバ役ドナルド・グローヴァーをはじめ、プンバァ役セス・ローゲン、ティモン役ビリー・アイクナー、スカー役キウェテル・イジョフォーなど豪華キャスト陣が登場すると、ファンは大熱狂。さらに、シンバの幼馴染ナラ役を務める、世界の歌姫ビヨンセがアレキサンダー・マックイーンのゴージャスなドレス姿で登場すると、会場は地鳴りのするような大歓声に包まれました。

ビヨンセ、ドナルド・グローヴァー

一度は王国を追われ、生きる意味を見失いながらも、再び立ち上がろうとする主人公シンバ役を務めたグローヴァーは、「小さい頃からずっと知っていた映画に参加できるっていうのは本当に楽しかった。一生に一度あるかないかというくらい、心の底から本当に大好きな映画に出られることをとても特別に思う」と、喜びを表現。

さらに、今月日本へ約3年ぶりとなる来日が発表された、『アイアンマン』（08年）などのヒットメーカーであるジョン・ファヴロー監督も登場。「アベンジャーズ」シリーズなどで俳優として活躍する傍ら、エンタメ業界を牽引するクリエイターでもあるファヴローは、ファンとの交流に笑顔をみせ、本作を発表できる喜びを噛みしめている様子。

左より）キウェテル・イジョフォー、ジョン・ファヴロー監督、ドナルド・グローヴァー

そんなファヴローは、「今日やっと観客と一緒にこの作品を観ることができるんだ！会場の盛り上がりに圧倒されている」と、ワールドプレミアの歓迎ムードに大興奮。さらに「完成までは、とてつもなく長いプロセスがあったから、今日ついにその旅路が終わるんだと感じている」と想いを馳せる場面も。「『ライオン・キング』は、今でも多くの人々が見続けている作品だけど、今回の作品は、それとはまた違った別の解釈でストーリーを描いている。これが、この素晴らしいストーリーをさらに多くの人々と分かち合うための方法だと確信している」と、作品への強い自信を覗かせました。