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2019.06.28 12:00

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ついに世界最速公開!カウントダウンイベントに榎木淳弥が登壇

  • Fan's Voice Staff

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の世界最速公開に先立ち、6月27日(木)、TOHOシネマズ 新宿にてカウントダウンイベントが開催され、吹替版でピーター・パーカー/スパイダーマン役の声を担当した榎木淳弥が登壇しました。

6月27日(木)をもって日本での最終上映を迎えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』から、世界最速公開となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』へ繋ぐ形で実施された本イベント。

TOHOシネマズ 新宿の全12スクリーン中11スクリーンをジャックした本イベントには、熾烈なチケット争奪戦を勝ち抜いた観客たちが、上映前からハイテンションで集結。スパイダーマンのコスプレや、マーベル愛に満ちた服装のファンが多数来場しました。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』の上映は20時に開始され、その後休憩をはさみ、いよいよ本作へのカウントダウンの時間に。

IMAXシアターのスクリーン10には、MCの呼び込みで、日本語吹替版でスパイダーマンことピーター・パーカーを演じた声優・榎木淳弥が笑顔で登場。

MCから「ここで『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の中身を知っている唯一の人となるわけですよね」と振られた榎木。「僕が誰よりも知っています。今みんなの楽しみを一瞬で奪うことができます。指パッチンできます」と自信満々に答え、会場のファンを焦らしました。

最後の上映を終えたばかりの『エンドゲーム』について、「スタークさんが死んでしまうシーンは、収録していても結構つらいものがあって。アイアンマンが死ぬとまさか思わなかったので。あそこは本当に感極まりました。録ってるディレクターさんも泣いていました」と、収録当時を振り返りました。

ここで、本イベントのためだけに撮影されたトム・ホランドの特別コメント映像が上映。スクリーンに映し出されたトム・ホランドは、「世界最速の目撃者だ。上映を楽しんでね」と呼びかけ、観客の熱気はさらにヒートアップ!

再び榎木とのトークに戻り、ネタバレ禁止のため厳しい箝口令が敷かれているなか、少しでも榎木から本作の話を引き出そうとするMC。敵か味方か、ファンの間で話題となっている新キャラクターのミステリオ/クエンティン・ベック(ジェイク・ギレンホール)について何度も問われながらも、榎木は、「すごくいい人」の一点張り。また収録時は「台本すらもらえないぐらいで、収録中に台本が3回変わりましたね。映像も3回変わりました。なので、僕だけが知っているあんなシーンやこんなシーン(がある)」と明かしました。

トム・ホランドが演じるスパイダーマンが登場するMCUの過去5作全てで吹替を担当している榎木は、本作のスパイダーマンの魅力を「“親愛なる隣人”の言葉に尽きる」と語り、「等身大のヒーローはなかなか珍しく、高校生が頑張って悪と立ち向かっていく姿が、人々の共感を生むのではないか」と続けました。

イベントの最後には、ホットトイズ社製のスパイダーマンフィギュア(※)が当たる観客へのプレゼント大会も実施。スペシャルゲストとしてスパイダーマンが登場し、会場は大盛り上がりに!イベントがライブ中継されている他10スクリーンも含め、計39(=サンキュー)名分のプレゼントが用意され、当選者の席番号が順次発表されていきました。

28日0時の上映開始直前には、トム・ホランドが再びスクリーンに現れ、会場の観客と共にカウントダウンの大合唱がスタート。トム・ホランドが特別に寄せた映像などが入り混じる10秒間のスペシャルなカウントダウン動画が映し出された後、拍手と歓声が入り混じる中、本作がついに公開されました。

待望の上映終了後、劇場から出てきた観客たちは「前作より色んなスーツが出てきて最高‼」「アベンジャーズシリーズをたくさん思い出して興奮した!」「最高としか言えない」と、興奮冷めやらぬ様子。TwitterなどのSNSでは「見所たくさん!みんな輝いてた!映像の迫力もすごかった!」「最高すぎて2回目の我慢ができない」「良かった!!語彙力を失うレベル!!!!」と上映終了早々お祭り騒ぎに。

日本で世界最速を迎えた本作は、7月2日(火)より海外でも順次公開されます。

※【ムービー・マスターピース】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』1/6スケールフィギュア スパイダーマン(ライト版)/スパイダーマン・エクスクルーシブ・ストア ジャパンツアー限定アイテム

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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(原題:Spider-Man: Far From Home)

前作『スパイダーマン:ホームカミング』では、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーが、ヒーローの師匠とも言うべきアイアンマンに導かれ、真のヒーローへと成長する過程が描かれた。本作は“ホーム”であるニューヨークから、舞台はヨーロッパへ。ピーター(トム・ホランド)は、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちと夏休み旅行へ出かける。しかし、旅行中、ピーターの前に突如現れたのは、S.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。ニックが現れた理由とは?そしてピーターと対峙する新たな敵とは──?

監督/ジョン・ワッツ
脚本/クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
マーベル・コミック・ブック原作/スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
製作/ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
キャスト/トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
全米公開/2019年7月2日

日本公開/2019年6月28日(金)世界最速公開!
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント