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2019.06.17 22:02

『X-MEN:ダーク・フェニックス』”X-MEN最後のファンスクリーニング”開催

  • Fan's Voice Staff

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描いたメガヒット・シリーズの最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』の日本公開に先立ち、6月17日(月)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、本作の「X-MEN最後のファンスクリーニング」が開催され、ガリットチュウの二人と、本作公式コスプレイヤーのえなこが登壇しました。

20年の歴史を誇る“X-MEN”シリーズの公式イベントとしては、最後のファンスクリーニングとなった本イベント。会場にはシリーズ最大の注目作となる本作に大きな期待を寄せるファンたちが大集結しました。

イベントが始まり、MCの杉山すぴ豊が最初のゲストとしてガリットチュウ熊谷茶を呼び込むと、熊谷はX-MENのコスチュームにプロフェッサーXさながらの坊主頭で登場し、会場を大いに沸かせました。熊谷は先日、L.A.の20世紀FOXスタジオに行ったということで、その時の模様を「すべてがすごいクオリティで、本物のデッドプールコスチュームなど貴重なお宝もあったんです。東京ドーム5個分ですよ!映画通にはたまらない、最高の経験をさせてもらいました。」と興奮気味に語りました。

それに対してMCの杉山は韓国で開催されたファンイベントの模様を語り、「まず言いたいのは、ソフィー・ターナーの異次元の美しさ!ほかのキャストも素晴らしかったです。ファンもすごい盛り上がりで…、でも一つだけ物足りなかったことがあるんですよ。コスプレイヤーに関しては、おそらく日本のファンの方がすごい盛り上がりなのでは…!?」と煽ります。

そしてプロフェッサーXに扮した熊谷がテレパシーで呼び込むと、なんと会場の客席から続々とコスプレイヤーたちが登場。髪の毛の生えたプロフェッサーX、セクシーなミスティーク、クイックシルバー、ストーム、マグニートーなどお馴染みのメンバーに、ウルヴァリンやデッドプールなど、人気のマーベルキャラクターも勢揃いしました。

さらに、「ものすごいパワーを感じます!この会場にまだミュータントがいますよ!」と熊谷が声を上げると、本作の公式コスプレイヤー・えなこが登場!主人公であり最強のX-MEN、ダーク・フェニックスの原作コミックでの姿に扮し、”日本No.1コスプレイヤー”の実力を披露しました。

続いて熊谷が「まだまだ、もっとすごいパワーを感じます!まだ、ミュータントが隠れているようです!」と声を上げると、ビーストの特殊メイクを施したガリットチュウの福島善成が登場。細部まで丁寧に仕上げられたそのコスプレに、えなこも感心するばかり。そんな中、福島はすかさずメガネを取り出し、「青い船越英一郎です」とボケをかます場面も見られ、会場は笑いに包まれました。さらに、ビーストさながらの怪力を示すべく、フライパンを曲げたり熊谷のズボンのお尻ポケットを破くなど、お得意の芸も披露しました。

フォトセッションでは、最後はコスプレイヤー全員の協力を仰ぎ、とてつもないパワーをもつジーン・グレイに扮した、えなこダーク・フェニックスが覚醒し、周囲のX-MEN達が全員吹き飛ぶという映画のシーンを再現することに。

最後X‐MENならではのチームワークで見事成功し、映画の大ヒットを祈願しました。

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『X-MEN:ダーク・フェニックス』

X-MENリーダー、プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生ジーン・グレイは、ある日、宇宙ミッションでの事故でダークサイドが増幅、抑え込まれていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。それは制御不能な最大の悪となり、ジーン自身にもコントロールできず暴走。地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。X-MENは世界の滅亡を止めるためには仲間のジーン=<ダーク・フェニックス>を殺すしかなく思い悩むがもとより、最強と化した彼女に立ち向かう術はなかった—。ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのか──?

キャスト/ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
監督/サイモン・キンバーグ

日本公開/2019年6月21日全国ロードショー! 
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox Film