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2019.06.06 5:00

『X-MEN:ダーク・フェニックス』ワールドプレミアで新旧ジーン・グレイが並ぶ!YOSHIKIも登場

  • Fan's Voice Staff

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描いたメガヒット・シリーズの最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』のワールドプレミアが、現地時間6月4日(火)にアメリカ・ロサンゼルスにて開催されました。

(前列左より)ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイ、ジェニファー・ローレンス、ソフィー・ターナー、マイケル・ファスベンダー、ニコラス・ホルト、サイモン・キンバーグ監督/(後列左より)タイ・シェリダン、エヴァン・ピーターズ、アレクサンドラ・シップ、コディ・スミット=マクフィー、アンドリュー・ステリン、コタ・エバーハード

チャイニーズシアター前のハリウッド通りを全面封鎖し、Xという文字を囲むようにレッドカーペットが敷かれた会場。Xの文字上にはコスプレをしたファンが約150人、スクリーニングに招待された900人、さらにレッドカーペットの外側には約1,000人を超えるファンが集結し、キャストの到着に期待が高まります。

フォトコールを終え、はじめにレッドカーペットに現れたのはタイ・シェリダン、ニコラス・ホルト、コディ・スミット=マクフィーら。

タイ・シェリダン

ニコラス・ホルト

エヴァン・ピーターズ

続いてサイモン・キンバーグ監督、プロデューサーのハッチパーカーも到着。さらに白いドレスでエレガントな装いのジェシカ・チャステイン、シックな黒のドレスに身を包んだジェニファー・ローレンス、マイケル・ファスベンダー、ジェームズ・マカヴォイと続々とメインキャストが登場し、大歓声で迎えられました。

ジェシカ・チャステイン

ジェニファー・ローレンス

マイケル・ファスベンダー

ジェームズ・マカヴォイ

旧三部作ジーン・グレイを演じたファムケ・ヤンセンも赤いドレス姿で登場し、最新作の完成を祝いました。

ファムケ・ヤンセン

最後に主演のソフィー・ターナーがシルバーとブラックの細身のドレスで姿を現すと、会場のボルテージも最高潮に!

ソフィー・ターナー(左)、ジョー・ジョナス

イベントでは各キャストがコメントを寄せ、主演を務めたソフィーは「これほど誠実で献身的なファンがいる作品に参加できてとてもうれしい。映画だけでなく、X-MENのコミックは何十年も、何世代もの人々に愛されている。これは人々の人生のようなもので、X-MENは自分の人とは違うところを利用するようになって、パワフルになり、スペシャルな存在になる。これは、若い人に聞かせたいすばらしいメッセージだと思う」とメッセージを送りました。

さらに旧シリーズでジーン・グレイを演じたファムケは、ソフィーにアドバイスを送ったかと問われ「最初は聞かれたけれど、彼女はもうすばらしい女優だから、アドバイスはいらないと答えた。彼女はかわいい。これから新作を見るところで私はとてもワクワクしている」と最新作のジーンを絶賛、夢の2ショットが実現しました。

マグニートーを演じたファスベンダーは「『ファースト・ジェネレーション』から始めたが、マグニートーの人生のさまざまな状態を演じることができて幸運だった。最初のエピソードでチャールズとエリックが初めて出会うところを演じ、マグニートーとプロフェッサーXというキャラクターを生みだすことができて、すばらしいチャンスだった」と約10年間シリーズに携わることができた喜びを語りました。

ミスティークを演じたジェニファー・ローレンスは「2年ごとに同じキャラクターを繰り返すことになって、キャラクターと一緒に過ごしているようですばらしい。こういうシリーズを演じて気に入っているところは、キャスト。みんなの顔を見たいと思う」と、シリーズを通して深まったキャストの絆をアピール。

ヴィランとして初のヒーロー映画出演となったジェシカ・チャステインは「すばらしい気分だった。みんなはX-MENシリーズに取り組んで20年近く続いているから、本当の家族のよう。”どうやってストーリーを伝える役に立てばいいか?”と思った」と初挑戦への感想を述べました。

レッドカーペットウォーキングを終えたキャスト、監督、プロデューサーは一旦バックステージに下がり、特設ステージにて、原作者のクリス・クレアモントが挨拶。そしてキンバーグ監督による一人一人の紹介でオールキャストが再登場。X-MENメンバーが終結し、フランチャイズのレガシーを祝いました。

なおレッドカーペットには、LA在住であるX JAPANのYOSHIKIもスペシャル・アンバサダーとして参加。Xポーズを披露しながら各国のメディアのインタビューに応対しました。

作品を見終えたYOSHIKIは「もちろん音楽もすごいですけど、特殊効果や編集がすごいですよね。業界の観点から見てしまいました」と感想を述べ、能力が気になるキャラクターについては「強い人が好きなので、ソフィー・ターナーかな」と明かしました。

日本のファンへのおすすめポイントについては「歴史のあるシリーズ最終章というのは結構大きいですね。X-MENについては何度かオファーをもらっていたのですが、今回コンサートツアーなどと日程がぶつかっておらず、今回自分がたまたまハリウッドにいたということで初めて実現して本当に良かったなと思います。これを観ると今までの作品の繋がりもわかりますし、そういう意味ではやっぱり観なくちゃいけない作品なんじゃないかなと思います。まあ、僕が観に来たくらいですから(笑)」と、ジョークを交えて語りました。

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『X-MEN:ダーク・フェニックス』

X-MENリーダー、プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生ジーン・グレイは、ある日、宇宙ミッションでの事故でダークサイドが増幅、抑え込まれていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。それは制御不能な最大の悪となり、ジーン自身にもコントロールできず暴走。地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。X-MENは世界の滅亡を止めるためには仲間のジーン=<ダーク・フェニックス>を殺すしかなく思い悩むがもとより、最強と化した彼女に立ち向かう術はなかった—。ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのか──?

キャスト/ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
監督/サイモン・キンバーグ

日本公開/2019年6月21日全国ロードショー! 
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox Film