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2019.05.21 18:52

タロン・エジャトン主演『ロケットマン』ロンドンプレミア開催!トム・ホランドやマーク・ストロングも駆けつける

  • Fan's Voice Staff

『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトン主演、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーという話題のタッグで贈る、伝説的ミュージシャン”エルトン・ジョン”の半生を映画化したミュージック・エンターテイメント超大作映画『ロケットマン』のロンドンプレミアが、現地時間5月20日(月)に開催されました。

本作は、現地時間5月16日(木)に第72回カンヌ国際映画祭でワールドプレミアされ、上映後には、会場中から4分間に及ぶスタンディングオベーションと拍手が巻き起こるなど、大絶賛されており、各国での公開に期待が高まっています。

ロンドンのプレミア会場となった「ODEON Luxe Leicester Square」前には、いかにもエルトンらしい星のモチーフや、無数のスパンコールでキラキラに輝く”ロケットマン”のロゴなどで飾られたブルーカーペットが敷かれ、”本国”イギリスへ堂々の凱旋を果たす豪華キャスト&スタッフ陣を一目見ようと、およそ1000人のファンが集結!リアルタイムでエルトン・ジョンの音楽に親しんできた熱狂的なファンが、ド派手なメガネやカラフルな衣装を身に付け、エルトンの歌を合唱しながら、和気あいあいとした雰囲気でスターの登場を待ち構えていました。

ロンドンの会場は、カーディフ、ダブリン、グラスゴー、ゲイトヘッドの4都市の映画館と中継で繋がっており、これから映画を鑑賞しようと映画館に集まったオーディエンスに向けて時折ロンドン会場から話しかけるなど、イギリス各地が『ロケットマン』のプレミア開催に向けて盛り上がりを見せていました。

リチャード・マッデン

タロン・エジャトン

エルトン・ジョン

最初に登場したリチャード・マッデンに続き、ブライス・ダラス・ハワード、タロン・エジャトンとキャスト陣が到着し、会場は大盛り上がり!握手やサイン、写真撮影を求めるファンたちにも快く対応しました。そしてついに、背中に“ロケットマン”と刺繍が施された紺色のスーツを纏ったエルトン・ジョンが登場!エルトンも満面の笑顔で、ファンからの熱い声援や拍手喝采に手を振り返し、大勢の観客で満員となった会場を見渡していました。

エルトンを演じたタロン・エジャトンは、プレミアを迎えた心境について「ここまで長かったから、映画を観てもらえることがとても楽しみだ。反響もとても良いよ。エルトンの音楽と人生、そして(仕事上パートナーの)バーニーの音楽と人生を讃えた作品に仕上がっているし、僕自身この作品に全身全霊をかけて挑んだから、とにかく皆に観てもらえるのが嬉しい」と、本作への熱い想いを明かしました。

エルトンの母シーラを演じたブライス・ダラス・ハワードは、「エルトンは、幼い頃の冷たい家庭環境で心が満たされず、あんなに若くして成功したのに、それでも自分を好きになれなかった。でも、自分の人生は自分で歩むんだと、ひとりの人間として自立していくの。そんな人生の旅が描かれていく作品」と本作の魅力を語りました。

ブライス・ダラス・ハワード

昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』では最終監督を務め、本作のメガホンを取ったデクスター・フレッチャーは、「この映画は僕が前回手掛けた『ボヘミアン・ラプソディ』とは全く違う作品に仕上がっているよ。ファンタジーなタッチと、ミュージカルでエルトンの人生を描いたんだ。彼のこれまでの歩みと、生きることの喜び、そしてエルトンの曲が満載だ。『ボヘミアン・ラプソディ』が好きなら、日本の皆には2回、いや3回は観てもらいたいね!」と自信を覗かせました。

デクスター・フレッチャー監督

『キングスマン』シリーズでタロンやエルトンを起用したことがあり、本作では製作として携わっているマシュー・ヴォーンは、タロンの起用について「タロンは実力があって、エルトンみたいに歌って踊れる。そして、しっかりとドラマを演じる風格がある。本当にピッタリだった!」と明かし、実際の劇中の活躍っぷりに太鼓判を押しています。

バーニー・トーピン

会場には本作に出演したキャストや製作スタッフの他に、エルトンの長年のソングライティング・パートナーで、劇中ではジェイミー・ベルが演じるバーニー・トーピンや、ボーイ・ジョージ、ルル、ジェームス・ブラント、ジェームス・ベイ、トム・オデルといったベテランから若手まで英国のミュージシャンら、さらにはマシュー・ヴォーンが監督を務めた『キングスマン』シリーズでタロンとエルトンと共演経験のあるマーク・ストロング、トム・ホランドの英国俳優らといった豪華ゲスト陣も会場に駆けつけ、会場に集った観客たちも大興奮!伝説的ミュージシャンの半生が描かれる本作の幕開けに相応しい大盛況のプレミアイベントとなりました。

ボーイ・ジョージ(右)

マーク・ストロング

ソフィア・ウェルスレイ(左)とジェームス・ブラント

ケリー・オズボーン(左)、ジミーQ

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『ロケットマン』(原題:Rocketman)

監督/デクスター・フレッチャー
脚本/リー・ホール
製作/マシュー・ヴォーン、エルトン・ジョン
キャスト/タロン・エジャトン(タロン・エジャトン)、ジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデン
全米公開/2019年5月31日(予定)

日本公開/2019年8月23日(金) 全国ロードショー!
配給/東和ピクチャーズ
公式サイト
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