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2019.01.07 8:00

クリスチャン・ベール主演『バイス』4月5日公開決定!日本語字幕付き予告編が公開

  • Fan's Voice Staff

クリスチャン・ベール主演、アダム・マッケイ監督、ブラッド・ピット製作の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』チームが再集結した最新作『バイス』が4月5日(金)より全国公開されることが決定し、日本語字幕付き海外版予告が解禁されました。

「バイス」とは「副」、「代理補佐」の意味だけでなく、「悪」の意味を持つ──。

『バイス』は、ワイオミングの田舎の電気工から“事実上の大統領”に上り詰め、アメリカを自在に操り、アメリカ史上最も権力を持ったディック・チェイニー副大統領の裏の顔に迫る社会派エンターティメントです。

予告映像では、ジョージ・W・ブッシュから副大統領のポジションを依頼されたチェイニーが「俺はできる仕事しか引き受けない。それは官僚対策、軍事問題、エネルギー問題、外交政策だけだ」と不敵な笑みを浮かべる姿が、The Killersによる「The Man」のロックで軽快な曲に乗せて映し出されます。

監督を務めたのは、『マネー・ショート』で第88回アカデミー賞脚色賞受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞にノミネートされたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュースを担当。

チェイニー副大統領役には、『ダークナイト』、『アメリカン・ハッスル』などで知られる実力派俳優のクリスチャン・ベールが起用されました。アダム・マッケイ監督から「クリスチャン・ベール以外にこの役をできる人を思いつかなかったし、もし断られていたら、多分この映画を作ることはなかった」とラブコールを受けたクリスチャンは、この役のために髪を剃り眉毛を脱色、体重は約20キロ増量。アメリカを操り、成り上がっていった男ディック・チェイニーの20代から70代までを、見た目でも演技面でも完璧なアプローチで演じ、オスカー俳優の迫力を見せつけます。

チェイニーの妻役には『アメリカン・ハッスル』、『メッセージ』のエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役に『フォックスキャッチャー』、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のスティーヴ・カレル、ブッシュ大統領役に『アイアンマン2』、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルという、オスカー候補常連の超豪華キャストが大集結。

今年度のアカデミー賞®大本命として大きな注目を集めている本作。ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、脚本賞、主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演男優賞、助演女優賞の主要部門を総なめにする6部門で最多ノミネートを果たしています。

アダム・マッケイ監督が「トランプ大統領よりも悪だ」と語るアメリカを操った〝史上最凶の副大統領〟といわれたチェイニー副大統領をどう描くのか。続報に期待されます。

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『バイス』(原題:Vice)

監督・脚本/アダム・マッケイ
出演/クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル

日本公開/2019年4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
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