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2018.10.03 7:10

『ヴェノム』ワールドプレミア開催!トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズらがブラックカーペットに登場

  • Fan's Voice Staff

マーベル映画史上、最も凶悪なダークヒーロー、そしてスパイダーマンの最大の宿敵としてマーベル・コミックに登場し、『スパイダーマン3』(07年)でその存在をファンに強烈に印象付けたヴェノム。悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』が11月2日(金)に公開されます。

ヴェノムは、正義感溢れる敏腕ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)に〈シンビオート〉と呼ばれる意思を持った地球外生命体が寄生したことで誕生する最も残虐な悪の存在。そんなシンビオート自身にも意志があり、寄主と会話をすることも可能。寄生された人間は恐るべき腕力や俊敏性、回復力を得ることができ、感情や衝動をシンビオートと共有することで、さらに強い力を発揮するようになります。

10月5日の全米公開に先駆け、本作のワールドプレミアがついに開催され、この秋最大の話題作『ヴェノム』の真の姿が遂に明らかとなりました。

LA現地時間の10月1日(月)夕刻、会場となったリージェンシー・ヴィレッジ・シアターには世界中からの報道陣と、『ヴェノム』をモチーフにしたTシャツやグッズを身にまとい、中にはリアルな『ヴェノム』メイクを顔面に施した気合いの入ったファンが集結。

世界中の期待を集めて続けてきた『ヴェノム』ですが、ストーリーはおろか、あらゆる情報がこれまで封印されてきただけに、世界初お披露目となる会場は、イベント開始前から熱気満点。そんな会場には、マーベル史上最も残忍な悪『ヴェノム』をイメージし、レッドカーペットならぬ漆黒の”ブラックカーペット”が敷かれ、壁面を飾る『ヴェノム』を描いたアーティスティックなファンアートが、さらに場を盛り上げました。

そしてブラックカーペットに登場したのは、主人公エディとヴェノムの声を演じるトム・ハーディ。『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞®助演男優賞にノミネート、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では世界中を熱狂させ、今最もオスカーに近い俳優の登場に、会場からは悲鳴のようなファンの大歓声が響き渡りました。

ハーディは「ヴェノムはとんでもなく最高だよ!すごいキャラクターだ。ダークなトーンで、スリラーとホラーの要素がありつつ、力強いエネルギーにあふれている。そんなヴェノムが大好きだ!」と興奮気味にコメント。

左より:マット・トルマック(製作)、トム・ハーディ、アヴィ・アラッド(製作)

さらにハーディは「なぜ人々がヴェノムに惹かれるかわかるよ。僕も愛があるからね。すぐにわかる。ヴェノムを演じられたことはとても光栄でありがたいことだ。コミックのファンの世界から来た訳ではないけれど、彼は素晴らしいよ。彼とならなんだってできる。彼は言いたいことを言うし、やりたいことをやる。生まれながらの善悪の観念があるけど、原始的でもあるから善は無意味になる」と続け、「僕にとっては、ハリウッド的なスーパーヒーローの世界にヴェノムがいないのはありえない。これならみんなが納得いくヴェノムを創り出せたと思うよ!」と、自身の息子も大好きだったというヴェノムについて熱く語りました。

続けて本作でヒロインのアンを演じ、アカデミー賞に4回のノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズが、ルイ・ヴィトンのドレスを身にまとい艶やかに登場。本作について「(この映画は)あなた自身の悪の本質と戦うようなものね。あなたの頭の中に聞こえる声が、本来すべきではないと分かっていることをするように指示してくるのよ」とコメントしたほか、「トム・ハーディみたいな俳優を他に知らないわ!彼には出来ないことがないし、彼がすること全て裏表なく、しっかりしていて、リアルなのよ」と、ヴェノム役を演じきったハーディを絶賛。

さらに、物語のカギを握る〈ライフ財団〉の社長を演じ、ラッパーとしても世界的な人気を誇るリズ・アーメッドも出席。また『ゾンビランド』『L.A.ギャングストーリー』の鬼才、ルーベン・フライシャー監督も登場し、ファンのボルテージは最高潮に!キャストとスタッフたちは丁寧なファンサービスに応じ、歓声は途絶えることなく続きました。

ブラックカーペットの後は、世界初上映となったワールドプレミア。マーベル史上最も残虐で強烈な〈悪〉が登場し、怒涛のアクションの連続に客席からは驚愕の声と拍手が贈られました。さらにダークヒーローらしいヴェノムのセリフの数々には歓声が上がり、ファンたちは終始、『ヴェノム』という新たに登場した悪の魅力あふれるダークヒーローに夢中になった様子。作品に負けず劣らずの絢爛たるプレミアは、興奮さめやらぬ中、幕を閉じました。

左より:アヴィ・アラッド(製作)、ルーベン・フライシャー(監督)、ジェニー・スレイト、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、トム・ハーディ、リード・スコット、マット・トルマック(製作)

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『ヴェノム』(原題:VENOM)

《誰もが望む、歴史的偉業》を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が、体を蝕み、増殖していく――。エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生の時がついに訪れた!

監督/ルーベン・フライシャー
脚本/スコット・ローゼンバーグ&ジェフ・ピンクナー、ケリー・マーセル、ウィル・ビール
キャスト/トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット
全米公開/10月5日

日本公開/2018年11月2日(金)全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ
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