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2016.11.11 16:53

『ドクター・ストレンジ』全米初登場1位で
大ヒットスタート!!

  • CANDY

©2016 Marvel

日本公開に先駆け、11月4日に全米で3,882のスクリーンで公開した『ドクター・ストレンジ』が、週末(11月4日〜11月6日)で興行収入約8,500万ドル(約88億4千万円)を上げ、全米ボックスオフィスランキングで断トツの首位を獲得した!
2位のドリームワークスの新作アニメ『トロールズ・Trolls』は約4,660万ドル(約48億5千万円)と続き、大差をつけてのオープニングとなった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル104円計算)

アメリカと同じタイミングで、先週末に公開した中国では約4,430 万ドル(約46億円)の興行収入を上げ、歴代のMCU作品のオープニングと比べても上位に入る好スタートを切るなど、世界的な大ヒットを予感させる。

ヒーローたちの共演が大きなウリのひとつであるMCU作品だが、単独の主人公の映画としてのオープニング興行収入ランキング(全米)でみると、『ドクター・ストレンジ』のスタートが目覚ましいものだとわかる。2008年に公開した『アイアンマン』の約9,860万ドルには及ばなかったが、『マイティ・ソー』(2011年)の約6,600万ドル、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)の約6,500万ドルを超えるヒット。マーベルファンには待ちに待ったキャラクターの映画化に違いないが、一般的にはほとんど知られていない謎だらけの主人公ということを思うと、今をときめくベネディクト・カンバーバッチ主演とはいえホームラン級の幕開けといえるだろう。

辛口な採点と評判の、アメリカの大手映画レビューサイト“ Rotten Tomatoes”でも、批評家満足度90%、観客満足度91%と高いアベレージを記録。米国の「ローリング ストーン」のウェブサイトに寄稿した批評家ピーター・トラバースは、「3-D IMAXでぜひ観てほしい、今年1番の刺激的な体験になるはず! カンバーバッチはコミックブックファンタジーの可能性を引き上げた」と絶賛している。

日本では2017年1月27日公開予定で、先日行われた最速試写会で観たファンからは興奮冷めやらず、圧巻の映像美をさまざまな鑑賞環境で試したいとリピーター宣言も! 新年の日本公開が待ち遠しい。