【中隊長のNYCC参戦日記第1回】世界よ、これが日本のコスプレだっ！

CYUTAICYO

こんにちは、コスプレイヤーの中隊長です。

NYコミコン2016（10月６日〜９日）のパスが手に入ったので、本場アメリカのコミコンに参加してまいりました！
ということで、そのレポートを書いてみたいと思います。

どうせ行くならただ参加するだけではなく、コスプレやっちゃおう！ってノリでコスチュームを持っていく覚悟を決めました。覚悟・・って大袈裟、と、お思いでしょうがアイアンマンの衣装って大きな箱が二つになるのでそれだけでかなり大変なのです（笑）

コスプレすると決まったら、同じく参加する梨さんから「コンテストに出てみない？」とのお誘い・・・・基本、僕はコスプレ・コンテストと言うのが好きではありません。それぞれの想いで作った衣装に優劣を付けるのが好きではないのです。しかし、今回はせっかくNYまで行くのだし、いい思い出になればいいかなと軽いノリで参加する事にしたのですが、なんと書類による事前審査があるような敷居の高いコンテストでした！って、梨さんから「事前審査通ったよ！」って言われるまで知らなかったんですけどね（笑）

そんなこんなで大きな荷物を引っ張りながらNYへの長旅に出発しました。

スタン・リー氏と記念写真

NYコミコンは4日間開催されるのですが、コンテストは3日目です。なのでコスプレするのは2日目と３日目にして、残りは私服で参加する事に。

コミコンでコスプレする事は、僕にとっては大きな意味がありました。コスプレを始める際に日本ではフェイスオープンするアイアンマンのコスプレは皆無で
僕はずっと海外のコスプレ、特にコミコンの画像や動画を参考にして製作していました。なので、原点と言うか、出発点と言うか・・・・その場所で自分がコスプレする事はある意味ゴールのような気がしたのです。

日本のコスプレが本場でどこまで通用するのか？これにも興味ありました。

１日目は、私服で会場を周りましたが、全てのブースは周りきれません！それぐらい大きな会場です。朝の待機列に並んでる時点で、コスプレしてる方を多数見かけます。皆、ホテルからコスプレしたまま会場に来るようです。これは日本のイベントではあまりない光景ですが、おかげでテンションがぐいぐい上がります。（笑）

２日目、僕の場合はあまり長距離移動できるコスプレではないので、Fandomのブースを控え室としてお借りして、そこで着替えと荷物を置かせていただきました。これ、非常に助かりました～＾＾

この日はスタン・リー氏との写真撮影の予定がありまして、アイアンマンの格好で！とのリクエストがあったので（笑）、本番前の反響を見てみるいい機会だと朝からコスプレして会場内を移動し、待機列に並び、無事に撮影ミッション完了！

そして肝心の本場の反応は・・・・予想以上、日本以上の反響です！１日目に周ったときにはブース会場内で囲み撮影は見かけなかったのですが、（基本、コスプレ撮影はブース会場外がメイン）控え室から出た所でいきなり囲み状態に陥り、MARVELブースに移動しても囲まれ、移動中も一人に声を掛けられて立ち止まると囲みまれる・・・日本のファンよりも、反応もストレートで、コスチュームが光ったり、フェイス開閉するたびに「Oh~~~~!」とか「OMG!」みたいな感じです（笑）実際に会場でコスプレしていた時間は短いのですが、沢山の方に「素晴らしい」「最高だ」と褒めてもらって、十分本場のアメリカでも通用したと実感できました。