【訃報】”マーベルの父”スタン・リーが95歳で逝去
- Fan's Voice Staff
アメリカのコミック原作者で、スパイダーマン、X-Menら数々の人気作を手がけ、“マーベルの父”としてファンから愛されるスタン・リーがロサンジェルスで現地時間11月12日早朝に亡くなりました。享年95歳でした。
Varietyやハリウッド・レポーターなど複数の業界誌が報じたところによると、スタンはロサンゼルスの病院に救急搬送され、その後間もなく死亡が確認されました。
スタン・リー氏は、1922年12月28日ニューヨーク生まれ。1939年にタイムリー・コミックス(のちのマーベル・コミック)に入社。「キャプテン・アメリカ」などの原作ライターとして活躍。1960年代にはアメリカのコミックレーベル、マーベル・コミックで「スパイダーマン」や「X-MEN」「ハルク」「ソー」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」「アベンジャーズ」「デアデビル」などのスーパーヒーローものを生み出したアメコミ界の重鎮。
近年はマーベル・コミックの編集員、マーベル・メディアの名誉会長と勤めていました。また、マーベルの実写映画版へのカメオ出演でも有名でした。
スタンが、編集後記で用いた「エクセルシオール!(EXCELSIOR!)」は、ファンの間でも合言葉となりました。
ご冥福をお祈りいたします。