News

2026.09.08 17:00

『しらぬひ』花澤香菜が演じた“べんちゃん”の本編シーン映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

『君の名は。』『すずめの戸締まり』などを生み出し国内外から熱い注目を浴びているアニメーションスタジオ、コミックス・ウェーブ・フィルムの最新作となる短篇アニメーション映画『しらぬひ』で花澤香菜が演じた“べんちゃん”の本編シーン映像と新場面写真が解禁されました。

1996年、夏の終わり。熊本の海辺の町で暮らす10才の少年・湊(あの)は、酒に溺れる父(三木眞一郎)と二人きりで、息をひそめるように生きていた。 唯一の心の拠り所は、弁天島に現れる少女の神さま“べんちゃん”(花澤香菜)。 彼女と過ごすひとときだけが、自分を取り戻せる時間だった。ところが、湊が児童保護施設に一時保護されることが決まり、べんちゃんとの別れの時が迫る。 湊は、ひとつだけ願いを叶えてくれるという、海に浮かぶ不思議な光〈しらぬひ〉に祈りを捧げるが、 父への憎しみが募るにつれ、その“祈り”は取り返しのつかない“呪い”へと姿を変えていく──。

花澤が演じたべんちゃんは、弁天島にぽつんとたたずむ祠に宿る少女の姿をした神さま。湊の唯一の心の拠りどころとなる一方、湊以外の人間にはその存在を忘れ去られ、身体は少しずつ消えてしまっており、到着した場面カットでは、身体が透明になりつつある姿が切り取られています。

キャスト発表時、花澤は、「不器用に懸命に生きている湊の姿を、ただひとり見守っているべんちゃん。美しい映像とは対照的に、湊の孤独や恨みに胸が痛みます。観ている皆さまにも、べんちゃんと一緒に彼の隣にいてあげてほしいです。場面によって、神々しかったり親しみやすいお姉さんだったり印象が変わるべんちゃんですが、彼女が何者なのかにも注目してみてください!」とコメント。

片野坂監督は、「べんちゃんは、殺伐とした世界の中での“救い”です。花澤さんはそれを声だけで表現してくれて、観る人の心をちゃんと包み込んでくれました。『しらぬひ』は役の性質上、“生っぽさ”を要求していたところがありました。様々な声を作るプロフェッショナルである声優さんに対して、失礼なお願いなのを重々承知の上でのご相談に、花澤さんは見事に応えて下さいました」と明かしています。

==

『しらぬひ』

出演:あの、花澤香菜、三木眞一郎
原作・脚本・監督・作画監督:片野坂亮
音楽:梅林太郎
主題歌:青葉市子「しらぬひ」(hermine)
美術監督:小林海聖
色彩設計:山本智子
撮影監督:津田涼介
制作プロデューサー:濱﨑周平
プロデューサー:新井修平
アニメーション制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
製作:しらぬひ製作委員会
2026年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/36分

日本公開:2026年8月21日(金)新宿バルト9ほか全国順次ロードショー
配給:ギャガ
公式サイト
©2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会