『ユースフル・ゴースト』本編シーン映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
カンヌ批評家週間にタイ映画として初選出されグランプリに輝いた『ユースフル・ゴースト』の本編シーン映像が解禁されました。
粉じん公害が深刻化するタイ・バンコク。最愛の妻・ナット(ダビカ・ホーン)を呼吸器疾患で亡くしたマーチ(ウィサルット・ヒンマラット)は悲嘆に暮れる日々を送っていた。ある日、ナットの魂は掃除機に宿るかたちで舞い戻り、ふたたび愛を確かめ合う二人。その頃、マーチの家族が経営する工場では、死亡した従業員の霊が機械に取り憑き、操業停止に追い込まれていた。霊に悩まされる家族や社会から拒絶されたナットは、工場の除霊に協力することで、夫への真実の愛そして自らの存在を“役に立つ幽霊”だと証明しようとするが──。
到着した映像は、掃除機 vs. 僧侶の愛をかけた戦いが始まるシーン。妻を失ったショックで体調を崩していたマーチが、掃除機に憑依したナットの献身的な看病によって回復し、ついに〈掃除機の妻〉とともに帰宅。ところが、幸せな時間は束の間、二人を待ち受けていたのは、ナットを“怨霊“として成仏させるために集まった親戚と僧侶の一団。ナットは「ただ、マーチと一緒にいたいだけなんです」と必死に訴えるも、その“手”(ノズル)は容赦なく振り払われてしまい──。
タイでは誰もが知る怪談「メー・ナーク・プラカノーン」(死後も現世にとどまり、夫と禁断の愛を深めていった女性“メー・ナーク”にまつわる物語)に着想を得たという本作。亡き妻が掃除機に宿って夫の元へ戻ってくるという奇想天外な設定を起点にしながら、記憶と忘却、個人と社会、愛と有用性といったテーマへと静かに深度を増していき、様々なジャンルを軽やかに横断しながら、環境問題や労働、政治的抑圧といった現代社会の歪みに鋭く切り込みます。
主演は、2013年に“メー・ナーク”の怪談をリメイクしタイでメガヒットを記録した『愛しのゴースト』で一躍スターダムにのしあがったダビカ・ホーン。いまやタイだけではなく国際的に活躍するファッションアイコンとして絶大な人気を誇る彼女が、今作では「掃除機に宿る幽霊」というさらなる難役を、その圧倒的な存在感と繊細な表現力で見事に演じきりました。
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『ユースフル・ゴースト』(英題:A Useful Ghost)
監督・脚本:ラッチャプーム・ブンバンチャーチョーク
出演:ダビカ・ホーン、ウィサルット・ヒンマラット、アパシリ・ニティポン、ワンロップ・ルンカムチャット、ウィサルット・ホームフアン ほか
2025/タイ語、英語、イサーン語/タイ、フランス、シンガポール、ドイツ/130分/字幕翻訳:橋本裕充
日本公開:2026年7月10日(金)より全国ロードショー
配給:SUNDAE(Powered by Filmarks)
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