『落下音』日本版オルタナティブポスター2種&本編シーン映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
第78回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『落下音』の日本版オルタナティブポスター2種と、少女のアイデンティティが崩れる瞬間を捉えた本編シーン映像が解禁されました。
1910年代、アルマは同じ村で、自分と同じ名を持つ幼くして死んだ少女の気配に気づく。1940年代、戦争の傷跡が残る中、エリカは片脚を失った叔父への抑えきれない欲望に気づき、自らの得体のしれない影に戸惑う。1980年代、アンゲリカは常に肌にまとわりつく“何か”の視線に怯えていた。そして現代、家族と共に移り住んだレンカは、自分の存在が消えてしまいそうな孤独感に蝕まれていく。百年の時を経て響き合う彼女たちの〈不安〉が、この北ドイツの農場を静かに覆いつくしていく──。
到着した映像は、些細なやりとりによって少女アルマのアイデンティティがゆっくりと崩れていく瞬間を捉えたもの。“二つの表情”を持つ母と、死体のように横たわる少女が写り込んだ1枚の写真を見つける姉妹たち。そこに写る少女の名前は、末っ子と同じアルマ。「この子もアルマ」「いいえ、この子もアルマ」「アルマは私よ」「あなた、この子なんじゃない?」。互いの言葉が交錯するなかで、〈生〉と〈死〉の境界がゆっくりと揺らぎ、現実そのものが混線していくかのような、不穏な空気に満ちたシーンとなっています。

日本版オルタナポスターは、1910年代、1940年代、1980年代、そして現在と、百年の時代を超えてもなお消えることのない〈不安〉〈揺らぎ〉〈孤独〉を写し出したもの。4人の女性が重ね合わせられひとつの存在として浮かび上がらせたビジュアルと、まるで絵画の中に閉じ込められたかのように、彼女らの現実と幻想の境界が静かに溶け合っていく世界観を表現したビジュアルとなっています。
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『落下音』(英題:Sound of Falling)
監督・脚本:マーシャ・シリンスキ
出演:ハンナ・ヘクト、レア・ドリンダ、レーナ・ウルツェンドフスキー、レーニ・ガイゼラー
2025年/ドイツ/カラー/ビスタ/5.1ch/155分/字幕翻訳:吉川美奈子/PG12
日本公開:2026年4月3日(金)新宿ピカデリー ほか全国ロードショー
配給:NOROSHI ギャガ
公式サイト
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