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2025.12.23 8:00

マーゴット・ロビー主演『嵐が丘』2月27日公開決定!日本版本予告&本ビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

マーゴット・ロビーが主演・プロデューサーを務めるラブストーリー『嵐が丘』の公開日が2026年2月27日(金)に決定し、日本版本予告と本ビジュアルが解禁されました。

舞台はイギリス・ヨークシャーにある広大な高台<嵐が丘(Wuthering Heights)>。この“嵐が丘”に佇む、アーンショウ家の屋敷に住む美しい令嬢キャサリン(マーゴット・ロビー)と、屋敷に引き取られた孤児ヒースクリフ(ジェイコブ・エロルディ)の身分の違う二人は、幼少のころより心を通い合わせる。やがて大人になった二人は、互いを求め激しく惹かれ愛し合う。だが永遠を誓った愛は、身分の違い、周囲の境遇、そして時代の渦に飲み込まれ、予期せぬ道をたどることに──。

監督・脚本を務めるのは、デビュー作『プロミシング・ヤング・ウーマン』でイギリス人女性監督として史上初となるアカデミー賞脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル。軽快なストーリー展開の裏に、人間の醜さや社会の闇をえぐり出す監督の鋭い視点で、『嵐が丘』をどのように現代に紡ぎ出すのか、挑戦的な意欲作に注目が集まります。

世界的ポップアイコンとして存在感を放つチャーリーXCXが映画全体の音楽世界を包括的に手がけ、物語に宿る激しさと儚さを鮮烈な情感で表現。脚本を読んだ瞬間に強い衝動が生まれたといい、 「脚本を読んで、すぐにインスピレーションが湧いてきて、この世界観に寄り添う楽曲を1曲ではなく、複数作り始めた。前作のアルバム制作で深く潜っていたところだったから、まったく新しい、真逆の世界へ飛び込めることにワクワクした。『Wuthering Heights』と聞いて思い浮かぶのは、情熱と痛み、イングランド、荒野、泥と寒さ、そして執念と強さだった」と、制作背景を明かしています。

さらに、アカデミー賞常連の強力な制作スタッフが結集しており、プロダクションデザインは2度アカデミー賞ノミネートのスージー・デイヴィーズ(『教皇選挙』)、衣装デザインは2度アカデミー賞受賞のジャクリーン・デュラン(『バービー』、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』)、さらに撮影監督として、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したリヌス・サンドグレンが参加しています。

原作はエミリー・ブロンテ生涯唯一の作品となった世紀のベストセラー小説「嵐が丘(Wuthering Heights)」(1847年刊)。世界で最も知られた作品の一つとして、今日に至るまで多くの国で翻訳出版され数多く舞台化され、日本では2015年に堀北真希と山本耕史の主演で舞台化されました。映画作品としては、1939年公開作の監督ウィリアム・ワイラー、主演ローレンス・オリビエではアカデミー賞8部門にノミネート、1992年公開作の監督ピーター・コズミンスキー、ジュリエット・ビノシュ&レイフ・ファインズ共演も知られており、日本では監督・吉田喜重、出演・松田優作で1988年公開されるなど、過去何度も映像化され、多くの世界中にクリエーターへ影響を与え続けている不朽の名作です。

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『嵐が丘』(原題:Wuthering Heights)

監督・脚本:エメラルド・フェネル
出演:マーゴット・ロビー、ジェイコブ・エロルディ、ホン・チャウ 他
プロダクションデザイン:スージー・デイヴィーズ
衣装デザイン:ジャクリーヌ・デュラン
撮影:リヌス・サンドグレン
音楽:チャーリーxcx
全米公開:2026年2月13日

日本公開:2026年2月27日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ・東宝
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