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2025.12.19 15:00

『CROSSING 心の交差点』日本版オルタナティブポスター4種が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第74回ベルリン国際映画祭でテディ賞審査員特別賞を受賞した『CROSSING 心の交差点』の日本版オルタナティブポスター4種が解禁されました。

ジョージアに暮らす元教師のリアは、行方不明になったトランスジェンダーの姪テクラを探すため、テクラを知るという青年アチとともに、トルコ・イスタンブールへと旅立つ。しかし行方をくらませたテクラを見つけ出すのは想像以上に困難だった。やがてリアは、トランスジェンダーの権利のために闘う弁護士エヴリムと出会い、彼女の助けを借りることに。なぜテクラはジョージアを離れたのか。東西の文化が溶け合うイスタンブールを舞台に、テクラを探す旅を通して、リア、アチ、エヴリム、3人の心の距離が少しずつ近づいていく──。

1つ目のポスターは、主人公リアが街中でダンスを披露するシーンを切り取ったもの。リハは旅の途中で出会う人々との交流を通して、その心に少しずつ変化が生まれていきます。

2つ目のポスターは、黒海を渡るフェリーに乗船する青年アチの姿を捉えたもの。リアと道中を共にするアチは、故郷での生活を捨て、イスタンブールで新たな仕事を得ることを望んでいます。

3つ目のポスターでは、トランスジェンダーの権利のために闘う弁護士エヴリムと、彼女が一時的に保護する子どもたちの後ろ姿が収められています。

4つ目のポスターは、「会えたらなんて言う?」という劇中のセリフとともに、ホテルの一角での印象的なシーンが切り取られています。

監督・脚本を手がけたのは、前作『ダンサー そして私たちは踊った』(19年)が第92回アカデミー賞国際長編映画賞スウェーデン代表に選出され注目を集めたレヴァン・アキン。階級やジェンダー、セクシュアリティといったテーマを一貫して探求してきたアキン監督は、本作の制作にあたり、ジョージアのトランスジェンダーの少女と、彼女を支え続けた祖父との実話に着想を得て、綿密なリサーチを重ねて、イスタンブールのトランスジェンダーコミュニティを描き出しました。

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『CROSSING 心の交差点』(原題:Crossing)

監督・脚本:レヴァン・アキン
出演:ムジア・アラブリ、ルーカス・カンカヴァ、デニズ・ドゥマンリ
2024年/スウェーデン・デンマーク・フランス・トルコ・ジョージア/ジョージア語・トルコ語・英語/106分/カラー/16:9/5.1ch/字幕:横井和子

日本公開:2026年1月9日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
配給:ミモザフィルムズ
後援:スウェーデン大使館、デンマーク大使館
公式サイト
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