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2025.06.17 18:24

【7月6日開催】『私たちが光と想うすべて』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初となるグランプリを受賞した新鋭パヤル・カパーリヤー監督による映画『私たちが光と想うすべて』が7月25日(金)に日本公開されます。

インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らすも、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離が。親が決めた相手と結婚したプラバは、ドイツで仕事を見つけた夫からもうずっと音沙汰がない。アヌには密かに付き合うイスラム教徒の恋人がいるが、親に知られたら大反対されることはわかっていた。そんな中、病院の食堂に勤めるパルヴァティが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることに。揺れる想いを抱えたプラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァティを村まで見送る旅に出る。神秘的な森や洞窟のある別世界のような村で、二人はそれぞれの人生を変えようと決意させる、ある出来事に遭遇し──。

プラバ役を演じるのは、『Biriyaani』(原題)でケーララ州映画賞主演女優賞を受賞し、2024年度東京フィルメックスでも上映され話題を呼んだ『女の子は女の子』にも出演したカニ・クスルティ。アヌ役には『Ariyippu』(原題)でロカルノ国際映画祭国際コンペティション部門主演女優賞にノミネートされたディヴィヤ・プラバ。パルヴァティ役には、日本でもスマッシュヒットを記録したインド映画『花嫁はどこへ?』のベテラン俳優チャヤ・カダム。

ムンバイ生まれの新鋭カパーリヤー監督は、初の長編ドキュメンタリー映画『何も知らない夜』(21年)がカンヌのルイユドール(ドキュメンタリー賞)、2023年山形国際ドキュメンタリー映画祭ロバート&フランシス・フラハティ賞(大賞)を受賞。

今作ではインド映画として30年ぶりにカンヌ国際映画祭のコンペティション部門入りを果たし、審査員長のグレタ・ガーウィグらが絶賛。光に満ちたやさしく淡い映像美、洗練されたサウンド、そして夢のように詩的で幻想的な世界観は「ウォン・カーウァイを彷彿とさせる」と評判を呼び、インド映画史上初のグランプリを獲得。ゴールデングローブ賞など100以上の映画祭や映画賞にノミネートされ25以上の賞を受賞、オバマ元大統領の2024年ベスト映画にも選ばれました。

カンヌの審査員を務めた映画監督の是枝裕和は「カンヌ映画祭で出会い、本当は自分だけの宝物にしておきたいけど、こっそりお勧めします。傑作です」と賛辞を送っています。

日本公開に先駆け、7月6日(日)に本作の最速オンライン試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式X(Twitter)アカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらの投稿をリポスト(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】
第一次締切:2025年6月20日(金)23時59分
第二次締切:2025年6月26日(木)23時59分
第三次締切:2025年7月2日(水)23時59分

※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。

『私たちが光と想うすべて』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会
日時:2025年7月6日(日)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/22:30終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映後にゲストを迎えたトークを配信予定です
※上映時間:118分

【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った”上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・18歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

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『私たちが光と想うすべて』(原題:All We Imagine as Light)

監督・脚本:パヤル・カパーリヤー
出演:カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム
2024年/フランス、インド、オランダ、ルクセンブルク/マラヤーラム語、ヒンディー語/118分/1.66:1/字幕:藤井美佳/PG12

日本公開:2025年7月25日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかロードショー
配給:セテラ・インターナショナル
公式サイト
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